【娘が洗脳されていく】「結婚するんだから当然でしょ?」彼氏に100万円貸したと聞いた日の衝撃
第1話の続きです。
娘が連れてきた彼氏。
第一印象は悪くなかった。
でも。
初対面で聞かれた貯金の話。
私たち夫婦の資産状況への異常な興味。
あの時感じた違和感は。
残念ながら間違いではありませんでした。
■娘の変化
彼を紹介されてから数か月。
娘は少しずつ変わっていきました。
以前はよく電話をくれたのに。
連絡が減った。
実家にも帰ってこない。
久しぶりに会っても。
どこか疲れている。
笑顔も少なくなりました。
私は気になっていました。
でも。
30歳近い娘です。
親が口を出しすぎるのも違う。
そう思って見守っていたんです。
■突然の相談
ある日の夜。
娘から珍しく電話がありました。
声が暗い。
何かあったとすぐ分かりました。
私は聞きました。
「大丈夫?」
すると娘は。
少し沈黙した後。
「お母さん怒らないでね」
そう言ったんです。
嫌な予感しかしませんでした。
■100万円
娘が話し始めました。
彼氏が仕事でトラブルになった。
一時的にお金が必要になった。
すぐ返ってくる。
だから。
100万円貸した。
私は言葉を失いました。
100万円。
社会人になって必死に貯めたお金です。
私は思わず聞きました。
「借用書は?」
娘は黙る。
「返済期限は?」
また黙る。
その瞬間。
私は頭を抱えました。
■娘の言葉
しかし。
もっと驚いたのはここからです。
娘は言いました。
「結婚する相手なんだから関係ないでしょ?」
「家族になるんだから」
私はゾッとしました。
まだ結婚していない。
婚約しただけ。
なのに。
完全に境界線がなくなっている。
それが怖かったんです。
■夫の怒り
その話を聞いた夫は激怒しました。
「そんな男と結婚するな!」
「普通は親に相談するだろ!」
当然です。
100万円は大金です。
しかし娘は。
さらに強く反発しました。
「お父さんたちは彼のことを知らない!」
「困っている人を助けただけ!」
話し合いになりませんでした。
■次々と見つかる違和感
それからしばらくして。
私は偶然。
娘のSNSの投稿を見つけました。
そこには。
高級レストラン。
高級ホテル。
ブランド品。
豪華な旅行。
そんな写真が並んでいました。
しかし。
投稿の日付を見ると。
彼がお金に困っていたはずの時期なんです。
私は混乱しました。
本当に困っていたの?
本当に100万円が必要だったの?
疑問が膨らみます。
■モラハラの兆候
さらに。
娘の口から気になる言葉が増えました。
「彼は私のためを思って言ってる」
「私が悪いから怒られる」
「彼は本当は優しい」
聞けば聞くほど。
胸が苦しくなりました。
なぜなら。
昔、友人がモラハラ夫について話していた時と。
全く同じ言葉だったからです。
■決定的な出来事
そして。
ある日。
娘が泣きながら実家へ来ました。
顔には疲労が浮かび。
目は真っ赤でした。
私は抱きしめました。
すると娘は震えながら言ったんです。
「お母さん……」
「彼にまたお金貸してって言われた……」
私は息をのみました。
そして次の言葉で。
全身の血の気が引いたのです。
「今度は300万円……」
(第3話へ続く)
■管理人より
恋愛中は第三者から見える危険信号が、本人には見えなくなることがあります。
特に「お金」と「支配」は、後から大きな問題になるケースが少なくありません。
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