「気づけば、私の人生“母”と“妻”しか残ってなかった」——40歳手前で突然苦しくなった話
最近、ふとした瞬間に思うんです。
「私って、何が好きだったっけ?」って。
昔はもっと、やりたいことがあった気がする。
行きたい場所も、着たい服も、会いたい人もいた。
でも気づけば。
毎日、家事。
育児。
仕事。
夫の世話。
それを繰り返しているうちに、
“自分”がどこかに消えていました。
■「お母さん」で終わる毎日
朝は子どもを起こして、お弁当を作って送り出す。
仕事へ行って、帰宅したら夕飯。
洗濯して、片付けして、気づけばもう夜。
一日が、本当に一瞬で終わるんです。
でも、それだけならまだよかった。
辛かったのは——
誰からも“私自身”として扱われなくなったこと。
子どもからは「ママ」。
学校では「◯◯ちゃんのお母さん」。
夫からは、ほぼ空気。
名前で呼ばれることすら減っていました。
■鏡に映った自分
ある日、買い物帰りにふと鏡を見たんです。
そこにいたのは——
疲れた顔をした、“おばさん”でした。
髪はボサボサ。
適当に結んだだけ。
服も「汚れてもいいもの」ばかり。
昔の私は、こんな感じじゃなかった。
でも、いつからだろう。
“自分にお金も時間も使うこと”に罪悪感を持つようになったのは。
■夫の一言
その日の夜。
久しぶりに美容院へ行きたいと夫に話したんです。
すると夫は、スマホを見たままこう言いました。
「別に誰も見てないでしょ」
……ああ。
なんか、全部どうでもよくなりました。
■女じゃなくなった日
恋愛したいとか、そういう話じゃないんです。
でも。
“女性として扱われない”って、想像以上に心が削られる。
いつの間にか私は、
「母親」
「妻」
その役割だけで生きるようになっていました。
誰かのために動くのが当たり前。
自分のことは後回し。
でも、それを何年も続けていると。
“自分が空っぽ”になるんです。
■突然、涙が出た
ある日、スーパーの駐車場で一人になった瞬間。
急に涙が止まらなくなりました。
理由なんて、自分でも分かりませんでした。
ただ。
疲れていたんだと思います。
ずっと。
ずっと。
“誰かのため”ばかりで生きてきたから。
■最近、少しだけ変えたこと
最近、ほんの少しだけ。
自分のためにお金を使うようにしました。
高いものじゃありません。
好きだった香水。
少しだけいい化粧水。
ひとりで飲むカフェラテ。
それだけで、不思議と少し呼吸がしやすくなったんです。
■同じように感じている方へ
もし今。
「自分が空っぽだな」
「何のために生きてるんだろう」
そう感じている方がいたら。
あなただけじゃありません。
頑張りすぎて、“自分”を置き去りにしてしまう人は本当に多いです。
だから、少しだけでも。
自分を“誰かの付属品”として扱わないでほしい。
あなたの人生は、ちゃんとあなたのものだから。
■管理人より
アラフォー世代の女性から、こうした声を本当によくいただきます。
子育て、仕事、家庭。
責任が増える一方で、“自分自身”は後回しになってしまう。
でも、人は役割だけでは生きられません。
「母」でも「妻」でもない、“自分”を大切にする時間は必要なんだと思います。
■体験談募集
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