前回までの相談


【続編】ボスママから届いた、あの夜のDM

あの記事を投稿した夜。

私はスマホを伏せて寝ました。

正直、少し怖かったんです。

コメント欄は荒れていました。

「因果応報」「自業自得」

でも中には、

「分かる。私もあの立場だった」

という声もありました。

そして深夜0時12分。

通知が一つ。


差出人:Aさん

心臓が止まるかと思いました。

しばらく開けませんでした。

でも、逃げるのも違う気がして、タップしました。


「読んだよ。」

それだけでした。

短い一文。

でも、重かった。

続けて、もう一通。

「全部、図星だった。」


想像していなかった言葉

私は責められると思っていました。

怒りの文章が来ると覚悟していました。

でも違いました。

「本当は、ずっと苦しかった。」

そこから長いメッセージが続いていました。


彼女の本音

・夫の会社は3年前から傾いていたこと

・住宅ローンは限界だったこと

・ブランド品はリボ払いだったこと

・習い事も“見栄”だったこと

「引き返せなかった。」

それが彼女の言葉でした。

一度“上”に立つと、降りられない。

弱みを見せた瞬間、立場がなくなる。

だから攻撃していた、と。


私への謝罪

「あなたにきつく当たったのは、羨ましかったから。」

私は息をのみました。

「あなたは無理してなかった。
それが腹立たしかった。」

気づいていなかった。

私はただ怯えていただけだと思っていた。

でも、彼女は私を“強い側”に見ていた。


そして最後の一文

「あのとき、助けてほしかった。」

スマホを持つ手が震えました。

私は何も言えなかった。

何もできなかった。

グループの空気に流され、
安全な位置にいただけ。


翌日

私は返信しました。

「ごめんね。」

それしか書けませんでした。

彼女からは、

「ありがとう。」

とだけ返ってきました。


その後

Aさんは今、パートを始めています。

ブランドバッグは持っていません。

でも、以前より柔らかい表情をしています。

グループは自然消滅しました。

残ったのは、数人の静かな繋がりだけ。


■ 管理人の視点

ボスママは“悪”なのでしょうか。

私は今、そうは思えません。

強く見せなければ不安だった人。

孤独を隠していただけの人。

マウントは攻撃ではなく、
防御だったのかもしれません。


■ 私たちはどこで間違うのか

比較が当たり前になると、
本音を言う場所がなくなります。

「大丈夫?」と一言言えていたら。

結果は違ったのかもしれません。


◆ メッセージ受付中

・ボスママの本音を聞いたことがありますか?

・あなたは“攻撃する側”でしたか?それとも“耐える側”でしたか?

・助けられなかった後悔はありますか?

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