例えば
あげる、というものを貰えないのは
差し出された手を握れないのは
なぜか?



受け取れないのは
欲しいものばかり受け取ろうとして
それに付随してくる「嫌なもの」を避けようとしているからだ



とは、よく聞く話し



おごってもらっちゃったら
返さなきゃいけない
言うこと聞かなくちゃならない

と思うのは罪悪感だけど



物を貰うのではなく
「付き合ってください」のような
好意を受け取る場合には
そんな単純な話ばかりではなくて



・傷つきたくない
・本当に好きかどうかわからない



婚活の場合は
・時間を無駄にしたくない


という気持ちがある



ぜーんぶ
損したくない


ですよね?




生クリームがパンケーキ本体の2倍の高さ
笑える




損したくないは言葉として強いけれど


傷つきたくない
悲しみたくない



つまり

悲しむ覚悟がないから受け取れない



差し出された手を取ることをためらう時



決め手がないかも
まだ十分にお互い理解していないかも
って、




決意しないために自分自身に言い訳する気持ちは、私もやっていたのでよくわかるのです



結婚を決められないのも同じ



友人知人で
3回以上結婚している人たちは
「ハプニングを怖れていない」



彼らに
「いやー、まだ今の時点だと
先々上手くやっていかれるかわからないから」



なんて言おうもんなら



「そんなのいつまで経ってもわからないよー」
「100%理解するなんて、ありえないよ」
「生活してみなきゃわからないことなんて、たくさんあるよ」



と即答される



彼らだって
傷ついても平気なわけじゃない



でも


完全に分かり合うなんて不可能
自分以外は全部「違う人」
他人といれば揉めるのは当然
傷ついたら、ちゃんと悲しめばいい



という前提がある



完全に損してもいい

と思っている



いや、多分それが


損だとは思っていないんだよね



大体さ
損したくない
傷つきたくない
とずーっと思って生きてきた私が


その慎重な姿勢のおかげで
損しなかったかというと



どっちみち
悲しまないなんて事はあり得ない



悲しまない
安全な方法ばかりを選ぶことを


機会損失というのね



差し出された手を取らなければ
その人と経験するはずだった
楽しい事も失われる



不安な時は
一旦立ち止まったほうがいい



でもいつまでも動き出せないなら
信用できないのは相手ではなくて
自分自身の事なんだよね





ハプニングを恐れるな
勇気を持って一歩を踏み出せ


と言うと堅実な人は
「そんな風だからなん度も離婚して平気でいるのよ」と思うだろう



穏やかな人生がいいって
誰だって思うけれど
悲しい出来事は絶対にゼロにならないし



悲しみのタネを減らそうとする努力する人生は
機会損失と
神経をすり減らす
先回りと、監視と、コントロールで終わっちゃう



それが穏やかな人生なら
私はハプニングがあっても
悲しむことになっても



自分以外の人と関わることでしか
出会えなかった自分の反応や
見ることのなかった風景や
味わうことのなかった感情を知りたい



そして
決められない人が心の底から望んでいるのは
これだと思うなぁ下矢印





 
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