感謝できないのは
それが意識的にできることじゃなくて
湧き上がって来なければならないから
感謝できない時は
感謝するより先に苦しんでいる
与えられた好意に
自分は値しないんじゃないか
相手は優越感を見せつけているだけじゃないのか
見返りが必要なんじゃないか
甘えてはいけないんじゃないか
いつか失うなら受け取らないほうが傷つかずに済むんじゃないか
そんな風に
無意識に苦しんでしまうから
感謝ができなくなってしまう
そしてどんどん
感謝できなくなって
感謝してしまえば楽になることだけは知っているから
自分を責めて苦しくなる
でも
感謝できないこと自体も
相手を疑ったり
失うことを恐れたり
素直に受け取れないでいる自分も
責めなくていい
だって、もう十分苦しんでいるから
感謝したほうがいいに決まっているからって
感謝します感謝します感謝します
と、百万回唱えるよりも
今自分は
感謝できなくて
相手(の愛情か価値観か何か)を疑っていて
失うことを恐れていて
素直に受け取れないでいる
ということを
多分
自分自身が
祝福されて良い存在だと信じられていないという気持ちを抱きしめることに
一生懸命になったほうがいい
責めるのでも
憐れむのでも
苦しむのでもなくて
抱きしめるというのは
自分の中に在る、ということを許すことで
当然のことだと認めること
それはもちろん
苦しいことだけれど
そこから始めなければ
自分の中に砂上の楼閣を建て続けることになる
自分の存在が祝福されていると感じるためには
長い手続きがいる
他人に受け入れられることで
世界から受け入れられて
それだけでは足りないと絶望した後に
ようやく
自分で自分自身を祝福すれば良かったのか
と気付く
地面が本当に固まるまでは
それを何度も繰り返す
でも
この作業は
生まれてきたことの大きな意味の1つだから
一生かけてゆっくりやっていけばいい
大きな意味ってことは
使命だということで
つまり壮大な仕事だから
感謝できないことに
悲しんだり
そのことで自分を責めたりする必要は全然なくて
ただ
一生をかけて
自分のことを好きになっていけば
いいのだから
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