3匹いた猫の最後の一匹が旅立ちました。
気を抜くと、道を歩いていても、食器を洗っていても泣けてくるので困ります。


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「なんかもっとくれるの?」
レッツゴー三匹だった時

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「海苔!海苔!」2匹になった




構われるのが大嫌い。自分が望む時以外は
だったくせに朝は必ず挨拶に来た事や、気まぐれに私の足を枕にして頭を乗せてきた瞬間の信じられないほどの柔らかい感触が、ただ懐かしくて泣けてきます。


老衰と言っても良いとは思いますが、珍しいケースだったようなので、どなたかのお役に立てばと思って記事にしようと思います。
こ興味のない方は、どうぞスルーなさって下さい。


すでに平均寿命を超えていることと以前の経験から、衰弱した後に延命目的での強心剤や鼻からの食餌チューブは、希望しないことに決めていました。食べ物を受け付けない状態で処置も限られ、積極的な延命も無しとなると、衰弱が激しく、病院では早ければ2、3日と言われていましたが、ヒーリングだけは続けてそこから12日間生きました。


4月末に腹水が溜まっているのに気づき、GWに病院で腹水を抜いてもらう処置をしました。

診断名は腎周囲嚢胞の破裂による腹水症と慢性腎不全
腎周囲嚢胞は、腎臓と腎臓を覆う被膜の間に液体が貯留する症状で、高齢の猫に多く原因は不明。これ自体はお腹が大きくなる他に症状が出ないことも多く、液体の吸引などの治療も不要なことがある。
  ただし、腎不全を伴うことが多く、腎不全の早期発見と治療が必要。

なのだそうですが、被膜が破れて腹水が溜まるという症状は、病院でも4年に一例程度の珍しいものなのだということ。

腹水は、溜まっていると胃を圧迫して食べられなくなる。横隔膜を押して呼吸困難になる、と、いずれも生命に関わることから、吸引が基本。

ただし、腹水には栄養や免疫に関わる血漿成分が含まれていることから、抜くと衰弱するケースも多い。

我が家の場合も急激に衰弱しました。
人間の腹水症では、原因となる病気の治療、利尿と並行して、食事と呼吸の確保のため腹水は抜き、衰弱を防ぐために場合によっては濾過して濃縮した腹水を再び体内に戻すCARTという治療が行われることもあるそうですが、犬や猫では行われていないようです。


利尿(尿の量を増やして排出する)も、そもそも腎不全で腎の機能が低下しているので、薬に頼るのみ。猫ちゃんは透析なんてできません。食欲の低下は腎不全によるものですが、点滴すれば腹水が溜まるので、輸液もできません。


腹水の吸引後は、直後からじっとしていることが多くなりました。

元来、抱っこされるのも構われるのも、嫌い。首輪なぞしようものなら命がけで外そうとするほどの自由猫。爪切りなどで抱くと、タコのように身をくねらせて逃げようとする。抱っこされると足を軽く突っ張って抵抗するも、途中から観念も早く、放すと脱兎のごとく爪研ぎに直行してストレス解消するような猫です。じっとしているのを見て処置の負担が大きかったのだろうと思っていましたが、もともと少食だった食欲も4日ほどでほぼ食べないまでに無くなり、口の周りに塗りつけても、そっぽを向いて立ち去る。シリンジで流動食を与えても立ち去る。3日前までは自力で飲んでいた水以外は結局ほぼ何も食べずにヒーリングだけで12日間過ごしてしまいました。


構って欲しい時以外は、触られるのも嫌がって立ち去り(爪研ぎに直行し)ますが、以前からヒーリングで触っている間は満更でもない顔で尻尾を大きく振り、時にはゴロゴロいってじっとしていて、それは具合が悪くなってからも最後まで変わりませんでした。


食べなくなった時に、直接話をしようと思って試みましたが、強烈な胃の不快感と腎臓の周囲、下腹部の重さが読み取れただけで、呼びかけには答えてくれません。普段から話しかけても既読無視なので、諦めました。
  動物は、具合が悪いととにかく食べなくなりますし、これだけ胃が重いのなら食べたとしても消化活動が負担になるだろうと判断し、それでも何か少しでも食べられる物があればと食べなくなって一週間目くらいまでは好物のあんこや海苔、マグロなどもあれこれと与えてみましたが、全く食べなかったので以降も強制的な食餌はしませんでした。


食べないことで衰弱と貧血は進んでいたはずで、たまに水やトイレで歩いても足取りが重く、体の運びも辛そうなのに生きようとしているのを見ていると、長く生きて欲しいと願うより、せめて人間よりも寿命の短い猫の1日が人間の感覚より遥かに早く過ぎていってくれればと祈らずにはいられませんでした。


ところが、最後の日、普段は抗議する時以外には声を出さないのに、昏睡から覚めてしきりと話しかけるので意識を集中して聞いてみると「お腹が空いた」と言うのです。へ?「お腹が空いた!」慌てて流動食を作ってシリンジで与えると少しだけ飲み込みました。
 そんな調子でその日はごくごく少量ながら、3回食べました。


完全な仲直り(小康状態)ですよね。
その時、食べてくれて嬉しいというより、いよいよかと少し覚悟を決めざるを得ませんでした。


3匹見送って、処置や対応がこれで良かったのかとその時々で反省があります。今後はその教訓を存分に活かそうと決意しますが、いざとなるとやはり迷いが生じます。見送る側は結局どう振る舞っても自分に満点などつけられないのかもしれません。


昏睡状態の方が長くなったのは最後の2日間。それでも最後まで尻尾も動かし、腎不全が進んでいた割には痙攣や嘔吐、下痢もありませんでした。
  衰弱し始めてからの期間が長かった割にそんなに苦しまずに済んだのなら、いいな。
多少でもヒーリングが効いたのなら。いくつか試してKR3のダイアモンドレイキが一番効果があったから、結局そればっかりだったけれども、実際緩和にどの程度の効果が…
「あほ、効いたっちゅうてんねん」
ま、まさか
白い胸毛があまりに立派なためにジャングル大帝レオの父親の名前をもらったパンジャか!?ホントに大阪弁だったのか?
「みんなで『大阪弁で喋りそう!』て言うてたから合わせてやってんねん」

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で、大阪弁で喋ってます。
効いたそうです。はたで見てるほど辛くなかったそうです。
今頃になってかい!早く言え!
涙すっこんだわ


家族に
おおきに、ありがとう
と伝えろだそうです
また涙出ちゃった





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