ゆとり教育の終焉と共に、小中学生には再び詰め込み式のカリキュラムが戻ってきました。
OECD加盟国の学習到達度調査(PISA)でズルズルと日本の成績が下がった事も余程応えたと見えます
元来、日本は和をもって尊しとなすの精神があるためか、平均的であることが望まれる
各教科、課外活動、情緒などの数値が横並びであればあるほど良いとされ、数学だけは突出して出来る場合は、他の教科も軒並み「引き上げられるはず」
体育が優れていると「ここだけに力を注ぐのではなく、勉強にも注力を」と促される
大人は本当は自己の経験からも人間誰でも「得意不得意はあって当たり前」というのを知っている
ところが、小学校のうちは「小さくまとまらずに」などと鷹揚に構えていた先生方が、中学生になった途端に「平均点以下の科目は夏休みに補習」なんて言い出す
この同じ先生の口から
「好きな曲は『世界にひとつだけの花』ですね」なんて聞くとウンザリする
ゆとり教育が始まった時に、そもそもの狙いは「個性の尊重」だったと記憶している
日本では総体的にレベルが高くても突出した人材が育ちにくい、とかの理屈
そこで学習能力だけでなく、一芸入試、AO入試を採用する大学も増えた
それなのにここへ来て、また一気に戻っちゃったのかと暗澹たる気持ちになる
時々「学校なんて行くと、ロクな人間にならない」と言っている知識人(各分野で世間的に認められた地位を築いている人)を目にすると快哉を叫びたくなる
お子様をお持ちの方の中には賛同して下さるむきも多いと思う
でもね、これと同じこと
賛同して下さった方も、かく申す私もやっちゃっているんですよね。実は
続く
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