長年の不調に鍼灸(や他の治療)が効を奏していく経過は、「薄紙を剥がすよう」に良くなる、と表現されます。少しずつ人が変化する様を良く表していると思います。悪くなる時には、少しずつ薄紙をつけるように、イロイロなものが溜まっていくのでしょう



ところで、会社勤めをしていた頃、「友達が仙骨矯正をしたら結婚までできたんです!」と言っていたお嬢さんがいて、内心「鰯の頭も信心ね~」と思っていましたが、実際そのくらいの変化は起こります。現にホリスティックケア・プアマナの患者さんでもいらして頂いてからの変化の連続で、ご結婚間近ではないかという方がいらっしゃいます。その暁には、是非とも「ホリスティックケア・プアマナに行くと結婚できる」という噂を大いに流して頂きたいものです



非常に怪しい話ではありますが、薄紙に戻りますと、要するに例え首コリで鍼灸にかかったとしても、原因は首だけではないし、改善するのも首だけではない、ということなのだと思います。



ホリスティックケアで検索をかけてきて下さる患者さんは、恐らくそこのところがよくわかっていらっしゃるのだと感じます。治癒の過程で患者さんの参加が是非とも必要だ、ということは、単に不摂生を改めるということではなく、患者さん自身が「気づいていく」過程でもある、ということなのです



首に痛みがでる原因を取り除き、首に痛みがでる習慣を見直し、首に痛みがでる思考を変え、している内に、考え方や行動が変わってきます。その間、鍼灸では表層のコリを取り除き、代謝や循環を整え、気が漏れていれば塞ぎ、取れる歪みは整えます。



結果として、月経周期が整い、便秘や肌荒れも改善していく。すると綺麗に磨きがかかるし、気力も充実して心も開いてくる。すごく簡略化するとそういうことです



薄紙が剥がれた先にあるのは、実は完全無欠の健康体ではありません。その人なりのヤジロベエの支点の取り方が見つかるだけです。支点が見つかるわけではなく、あくまで見つかるのは支点の取り方です



「痩せる」ことを希望される方が頭に描いているのは佐々木希さんの姿かもしれませんが、痩せる場合の目標は「骨格に合ったバランスの良い肉付き」です。大手エステサロンの痩身モニターは、必ず見栄えのする骨格の方が選ばれていますよね



美の基準は佐々木希さんかもしれませんが、健康体に基準はありません。個人個人に固定した基準すらないので、加齢や生活の変化に応じてつねにバランスを取ることが必要ですし、身体もそのように出来ています。ですから、極論すれば今日のベストバランスを支える支点は明日には通用しなくなっているかもしれないのです



気温や天候などの外部環境、食事や睡眠などの質、運動量によっても毎日バランスは変わります。だから支点も変化させていかなければならないのです。陰陽はどちらかが極まると、もう一方に転嫁することでバランスをとっています。夜が昼に変わるように。
健康というのも、そうしたバランス調整がたまたま上手く出来ている、流動的な状態なのだと感じます。不調が全くないのではなく、不要なものは感知して不調として表現できる、あるいは不調があっても転嫁できる、のが健やかさなのだと思います



ここがミソなのですが、身体の丈夫な人(実証)というのは無理がきいて、特に若くて体力があると支点を固定したまま大抵のことをやり過ごす習慣がついているので、普段は風邪もひかずある時突然枝がポキッと折れるようにギックリ腰になったり、入院するような大きな病気にかかったりするのです。→ 強いカラダは折れやすい
でも、本人に自覚がないだけで、身体はホメオスタシスを守るためにそれ以前も働き続けているわけですが



全く風邪をひかない、下痢もしない、という方は多分超人か(時々いる)、使命があるために、ものすごい気力の充実した方か、または実証でしょう。ご本人に自覚がないので来院して頂けませんが、実証も東洋医学では治療の対象です



薄紙が剥がれた先にあるのは、心理的にも身体的にもバランスの取り方が上手くなった状態です。結婚がゴールではないようにこの時点でのバランスが一生涯通用するとは限りません。それでも後は加齢や環境変化による要因が加わっても、その時点でもう一度鍼灸なりボディーワークなりを受けて頂いて微調整だけすれば改善も早いのです



もっとも、結婚間近か!の私の患者さん同様、仙骨の矯正を受けて結婚までした方というのは、タイミングが合って、生かされている感謝を忘れない方 だったのでしょうが、「プアマナに行くと結婚できる!」という噂は今から無責任に流して頂いて構いません(笑)






にほんブログ村 健康ブログ ホリスティック医療へ


にほんブログ村








横浜 鍼灸・美容鍼・疏泄マッサージ




ホリスティックケア・プアマナ(puamana)












ホリスティックケアで身体とお話し-logo