沈黙の二週間ぶりの更新です。

 

窓を開けると涼しい風が通り抜け

気付けば秋が訪れているらしく、エアコンの役目もそろそろ終わり。

 

季節移ろうこの頃、

実は引越しの準備に追われておりました。

 

仕事はいつも通り進められるのに、自分のこととなるとてんで後回しにしてしまうのは

きっと生まれつきの癖なのだと思います。

 

自称ミニマリストの荷造りなど知れているだろうと余裕をかましていたのだけれど

いざ荷造りを始めてみると、段ボールの山、山、山!

呆然とするほどの箱の山に埋もれる姿は、ミニではなくマキシマリストとしか言いようがない。

 

唯一の聖域とも言えるベッドから見下ろす景色があまりにも絶望的で(笑)

断捨離しながら荷造りしているのだけれど

1つ1つのものに愛着があふれ

不用品たちとの別れに、何度「ありがとう」の言葉をかけたことか。

 

わたしを毎日癒してくれていたこの自宅にも「あと何日だね...」と

半べそになりながら、惜しみない感謝の声をかける日々。

 

過ぎゆく時間も空間も、もの達も

すべてがわたしの一部であり、わたしを生かしてくれていたのだと思うと

感謝を伝えたくて伝えたくて仕方がないのです。

 

時折、友人が覗きに来てくれるのだけれど

荷物を詰めながら、ぶつぶつと呟くさまが収められた動画は

まるで国を捨て、母国を偲んでいるかのような哀愁っぷり。

 

引越し先はここから10分ほどの距離なのに

まるで海外へ越すような気持ちになっているのだから

自分っていやに繊細だなと、少し可笑しな気持ちが募りますり。

 

名残惜しさから、この愛おしい空間を涙に濡らさぬようハイになれることはないか?と考えていたら

新たな楽しみとの出逢いがありました。

 

荷造りしていると、

心と手は忙しいのだけれど、頭と耳がひま。

 

そこで、Voicyを聴きながら荷作りしていく内に

どうやらラジオやPodcastの世界に足を踏み入れていたらしく

気付けば「聴く喜び」にどっぷりハマってしまいました。

 

耳から心に直接流れこむ心地良さたるや。

静寂の中で、最小限の音だけを味わう没入感と言ったらたまりません。

(目が怠けられる省エネ感も好き)

 

あれこれ聴いているのだけれど

やはり1番好きなのは、平野紗季子さんが届ける「味な副音声」🎧

 

 

食べることが最上級の喜びのわたしには

穏やかでうるささとは無縁の副音声に、耳も心も満たされています。

 

引越しまでの最終ラウンド。

愛しき空間で、至福とも言える趣味を覚え

「なんて幸せなのだろう」という喜びに、哀愁がかき消されつつあることは間違いない。

 

「この部屋はいつも喜びを運んでくれたな〜」

と結局は、哀愁が押し寄せるのだけれど。

 

引越しの理由は、とてもコミカルな話なのでまたいつか🥨

 


 

 

▶︎ RECOMMENT ITEM

 

  

 

愛用しているパンサロンとセージ。

ほどよい自然香でインテリアにもおすすめです。