昨日は十五夜
。天気は晴れ。雲に邪魔されることもなく寝室の窓から、丁度いい具合にお月見を楽しむことができました

月明かりで、いつもの夜よりも明るかったですね。
澄んだ空にぽっかりと浮かぶ、まんまるな月。風情がありました。
十五夜(仲秋の名月)は特に「美しい月」と言われています。
暦の関係で、必ずしも満月になることはないそうですが、今年は6年ぶりの暦と満月がぴったり重なった日だったようです。本当に、美しい月夜でした。うっとり眺めた人、物思いしながら眺めた人、みなさんそれぞれに仲秋の名月を楽しまれたことでしょう。
中唐の詩人、王建の漢詩に、十五夜の詩があります。
十五夜望月 (十五夜 月を望む)
中庭地白樹棲鴉 (中庭(ちゅうてい) 地白くして樹に鴉(からす)棲み)
冷露無聲湿桂花 (冷露(れいろ)声なく 桂花(けいか)を湿す)
今夜月明人盡望 (今夜 月明(げつめい) 人ことごとく望む)
不知秋思在誰家 (知らず 秋思(しゅうし) 誰が家にか在る )
-訳-
庭中に月の光が白々と射しこみ、樹の中にいるからすが、黒々と見える。冷たい露が、声もなくしっとりと、桂(もくせい)の花をうるおしている。今夜この月明かりを、人はみな望み見ていることだろうが、深い秋の思いに沈んでるのは、誰であろか。
歌を詠みたくなる気分、分かるような気がします。
それほどに、昨夜の名月は美しいものでした。雲に隠れる月も素敵なのですけれど、、やはり満月を眺められて良かったなーと思いました。
名月を眺めて楽しむ・・・風流で素敵な習慣だなあと思います。秋の収穫を感謝する意味もあるそうですね。昔は、月夜の宴をひらいて、酒を酌み交わしながら、美しい満月を愛でていたのでしょうね。
昨夜は昔の宴の様子を想像して楽しみました^^
今年は、いろんなことがあった年。まだまだ気になる地震は続いておりますし、震災の影響で大変な思いをされている方も大勢いらっしゃいますです。原発の不安もありますし。。そういった不安が、はやく、少しでも改善されていくように、お月様にお祈りしました。
今年の十五夜は終わりましたが、次の十三夜は10月9日(日)。「拝むと成功や財運に恵まれる」と言われているそうです。十三夜も晴れるといいですね!来月の為にススキ野原あるところ探してみようかな(笑)
十五夜か十三夜のどちらかしか見ない事を「片月見(片見月)」とよばれ縁起が悪く、両方観るのが望ましい、とのこと。再び素敵な月夜を楽しめると良いなと願っています。