何人かの友人が集まると自然とその話題の中心になる人が出てきます。
その人の提供する話題が、楽しいものだと楽しい会に
つまらないものだと感じるときには、退屈な会になりますね。
先日の話です。
自分の職場で、いつもプライベートなことを聞いてくる人がいて、それが嫌でたまらない。
どうしたらいいと思う?と相談されました。
もちろん、私はお相手の職場の方とは面識がありません。
「プライベートな事って、どんな事?」
「夫の年収であったり、子どもの教育費だったり、月々のローンだったり・・・・・。」
「それで、あなたはどうしてそんなに嫌でたまらないの?彼女の何が、いけないの?」
「だって、普通、そんなこと聞くものじゃないでしょ?」
「じゃあ、普通は何を聞くものなの?」
「いや~、それは人によるだろうけど・・・・・。」
「じゃあ、あなたは何が聞きたいの?」
「よくわからないけど、楽しいこと。」
「あなたが楽しい、って思うことが聞きたいのね?」
「誰だって、フツウ、楽しい話の方がいいに決まってるでしょ?」
「私も、楽しい話は好きだよ^^。
それで、プライベートなこと聞かれるのは嫌だって言ったの?」
「遠回しに、イヤそうな雰囲気を見せてるんだけど、全然、気が付いてくれないの。」
「ちゃんと伝えるのは嫌なの?」
「だって、フツウ、人がイヤそうにしてたら、わかるでしょ?」
こんな話が延々と続いたのでした。
会話の中に何度も出てきた「ふつう」という言葉。
彼女にとってのフツウは、相手にとってのフツウではなさそうですね。
フツウを別の言い方にすると 価値観 です。
価値観は、自分の経験や幼少期を育てた親の考えによって変わってきます。
人は、今、ここにある事実でさえ、自分の過去の経験から出来上がったフィルターを通して見ているのです。
それが自身の価値観を創り上げます。
「プライベートな事を聞くものじゃない」
というのは、事実ではなく、自分自身がそう思っている、あるいは思い込まされてきた経験です。
彼女自身の考え方の軸になっているものが、自分の価値観である、ということを知る必要がありますね。
その上で、あなたはどう思う?、と相手の価値観を聞いてみることが大事です。
大切なことは言葉じゃない
と言いますが
大切なことを伝えるためには、言葉が必要です。
わかってくれない
と嘆くのではなく、わかってもらえる言葉を自分の中から見つけましょう。
相手の心に響く言葉は、あなたの真の気持ちから出た言葉です。
なりたい自分の育て方
不満・不平が出てくる思いの源を探ってみる。
それは自分にとって、もっとも大切と思っていることなのかも?
カラースクールT.A.A
藤田たかえ でした