オバマを大統領にした男:
マーシャル・ガンツによる
「市民の力で社会を変える」
に参加してきました。
そこでいろいろ感じたことを昨日、大量ツイートしたので、下記にまとめます。
マーシャル・ガンツ氏を囲んで「市民の力で社会を変える」事について考える公開セミナー。
コミュニティの人たちを力づけ、社会を変える原動力にする方法にとは。
フローレンスの駒崎氏、もやいの湯浅氏が登壇し、司会は大好きなよーこさん。
客席には文京まちかどミーティングの同志も。
ガンツ氏らがオバマ氏の選挙戦で行ったことは、200人のリーダー候補生を2日半かけて教育し、「人々に自分の言葉で語りかけ、組織を作れる人材に育てる」“キャンプ・オバマ”を各所で実践し、彼らに有権者に語りかけてもらったという。
そしてその人たちが、さらに同じキャンプを行う。
リーダーに必要なことは、「答えを与えること」ではなく「質問を語りかける」こと。
必要な資質は「人に話す力」と「話を聴く力」の両方。
それらは生来のものではなく、練習で会得することが出来る。
そしてリーダーは複数必要で、お互いに影響を与え合うのが大切。
そのステップとは、
1. Understand yourself : 徹底的に自分を知り、自分がどういう人物かを語れるようになる 2. Understand relationship : 人との関係性を理解する 3. Act : すぐ行動する
特に1番が大切という言葉が印象的だった。
「自分」について力強く語れる人は、人の心を打つスピーチが出来る。
全ては自分から始まるので、「各々がやりたいことをやれるようになるよう育てる」のが大切なのだ、だからコーチングが重要なのだと。
そして行動のサイクルは、
「行動」→「失敗」→「充電・反省」→「行動」
「失敗をCelebrateする」のだそうだ。
新しいことを始めるのは自転車に乗れるようになることと同じで、必ず失敗する。
リスクをとらないのは価値あることをやっていないことと同義。
失敗から学ぶ。
1つのセッションが終わったら、十分時間をかけて+と-の両方を洗い出し、次への備えとする。
実行したことを受け入れ整理する。
答えの無い世界で、戦略的失敗は大切な学習材料なのだ。
民主主義なのだから、同意と対立の両方があって、摩擦が起きて当たり前。
全体主義ではなく、緊張も曖昧も不確実も、なんでもアリなのだ。
「ここに問題がありますよ」と、指摘するわけだから、「社会活動」をする人が緊張を高める人なのは当然。
だけれども、問題の向こうには必ず解決法があるはずだと、勇気を持ってユーモアを交えながら希望を語る。
それがリーダーに必要なことなのだ。
世界の苦しみの裏には必ず希望がある。
それを語るときには、イデオロギーではなく、自分の価値観、valueにフォーカスして語ると分かりやすい(オバマはそのようにしてブッシュに勝った)。
目標を共有し、20%ほどの共感を得られればそれで良い。
そして単純ではない現実を整理するのに必要なのは、「何が出来るか」を見極める判断力。
形の無いhopeを必然に変えるための現実主義とは、夢を見ないことではなく、壮大な夢にいきなり飛び込まずにまずは小さなことからこつこつ実現すること。
世界中で世代のシフトやコミュニケーションの水平化が起こっていて、今まさに社会が変わりつつある。
ネット上に場所は作れるが、それだけで選挙に勝てるほど人の心は単純ではない。
現実に人を組織づくり動かす技術と、ネット上で情報を共有することを組み合わせる。
ネットの増幅効果を上手く利用し、コミュニティを動員する現場の力と組み合わせる。
新たな方策を世界中の人たちが模索しているのだと思う。
今日のセミナーを聞いて、なるほど文京区がやっていることはそういうことか、キャンプオバマなんだ「文京まちかどミーティング」は、と思った。
一度に育てる人数も30人と200人、期間も9か月と2日半と、中身は全然違うけど。
答えの無い世界でトライ&エラーから学ぶ。
リーダーに必要なのは答えを出すことじゃなく質問力。
なるほど、なのだ。
対話の場でもどこでも、「上質な質問が出来ること」の大切さを痛感していた。
やっぱりコーチングなのだな。
答えは全て、人の心の中にある。
だからまず自分を知るのが大事なんだ。
自分の心ととことん向き合うんだ。
というわけで、ガンツさん。
自分もまだ学ぶ途中だ、という雰囲気が素敵だった。
そして敬愛するよーこさんこと、坂之上洋子さん。
今日も質問が冴えてた。ハーバード大を中退して公民権運動に身を投じたというガンツ氏に
『モテましたか?』
かっこいー(^_^)
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