(初めてのかたもいらっしゃるかもしれないので)
がっちゃんは、
河川敷の公園で飼われているガチョウさんです。
名前はついていなくて、
私が勝手に「がっちゃん」と呼んでいます。
何ヵ月も通って、顔を覚えてもらいました。
公園には、4羽のガチョウがいた(らしい)のですが、
年々減って、2019年から「がっちゃん」1羽です。
2016年、3羽でいるのは確認済み。
がっちゃんはごはんは与えられていません。
そして、放し飼いなので、外敵からも守られていません。
どういうこと~?![]()
これでも、「公園で飼育」って言えるの?![]()
河川敷の公園は、夜は真っ暗です。
街灯ひとつなく、自販機でさえ消灯して、
おトイレも鍵を掛けられて使えないような場所です。
とにかく、真っ暗。
月明りのみです。
そんな場所に、たったひとりのがっちゃん![]()
出会った頃は、台風が来たり、地震があると心配になって、
雷がゴロゴロ鳴る中、様子を見に行きました。
ハクビシンやイタチを見かけると、
かなり遠くまで追い払います。
夜間の外敵や、災害も心配だけど、
私が一番イヤだなと感じるは、やっぱり「人間」です。
がっちゃんは、人が苦手。
追われれば、走って逃げるし(基本飛べません)
翼を広げ、声を上げて威嚇します。
人が怖いのです。
じょうずに距離を保って、
公園の中を移動しながら、過ごしています。
そんながっちゃんに対し、人間が興味本位で近付いて、
逃げるがっちゃんに、
石を投げる人、枝を振り回す人。
(思い出しても涙
)
怒って、怒鳴る人。
面白がって、追いかける若者・子供たち。
何回も、何十回も見てきました。
鳴きながら走って逃げるがっちゃんを、
数えきれないほど見てきました![]()
本当にやめて…。
何度も何度も、話してきました。
「怖がっているから、やめてね」って。
動物でも、虫でも、よく見てほしい。
みんな、人間を怖がっているんです。
だから、近付かないで、見守ってほしい。
先日のこと。
がっちゃんに近寄りたいと泣きわめく子供を芝に下ろし、
その子たちが、がっちゃんを追いかけ回していました。
私は池の対岸にいて、すぐにはその場へ行けません![]()
その後、やっとの思いで、
(公園内の人工の)川に逃げ込んだがっちゃんを見て、
さらに泣きわめく子供。
今度は、その子を川に下ろす父親。
そんなことしたら、
がっちゃんの逃げ場がないじゃないか![]()
私も必死で走って、外国の方だったのですが、
カタコトの言葉で言いました。
アノ鳥ハ、コワガッテイルカラ、ヤメテ。
それでも、私が見ているのは、
たぶん、ほんのほんの一部分に過ぎないのです![]()
早く、夏が終わってほしい。
静かな公園に戻ってほしい。
夏の終わりの公園は、夕焼けがきれいです。
私はいつも、ひとがいなくなる頃行って、
こっそり、がっちゃんと過ごしています。
○の中に、がっちゃんがいます。
ここ。
さっきまで、一緒にいました。
ツバメさんを見ていました。
わかるかな。
左からススっと飛んで行くツバメ。
水面にサっと口ばしをつけて、それはそれは颯爽と飛んでいます。
声も愛らしいですね。
このツバメたちは、みんなと渡れるのでしょうか。
早くねぐらに向かって、みんなと渡ってほしいです。
取り残されるんじゃないかと心配![]()
あんちゃんは、帰り道はトボトボ・・。
行きとは人(犬)が変わったような、あんちゃん。
読んでくださって、ありがとうございます![]()





