浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
過去記事(2024年12月24日))の追記更新です。
「浮気がバレたのに、なぜまだ続いているの?」
「謝ったのは嘘だったの?」
信じていた夫の裏切りが発覚し、一度は解決したと思ったのに、まだ裏で繋がっていた。
その衝撃と苦悩は計り知れないものだと思います。
結論から申し上げます。
不倫がバレても夫がやめないのは、奥様の優しさに甘え、「この先、バレなきゃいい」「何とかなる!」「離婚はされない」と高を括っているから(というケースは多い)。
今の状態を放置していても、夫が自ら不倫を断ち切ることは稀です。
しかし、夫の心理を正しく理解し、毅然とした対処をとれば、必ず解決の糸口は見つかります。
この記事では、
- バレても不倫を続ける夫の身勝手な本音
- 水面下で続く不倫を見抜くサイン
- カウンセリング現場で見てきた「解決への具体策」
について解説します。
浮気がバレても続ける夫の呆れた本音とは
普通に考えれば「バレたら終わり」のはず
ですが、不倫夫の脳内は、奥様の想像とは全く違う次元にあります。
浮気はやめたくないし、離婚する気もない
不倫相手との将来を本気で考えているわけではありません。
「家庭の居心地」と「外での刺激」を両立させたいだけ。
バレたときは平謝りして嵐をやり過ごし、ほとぼりが冷めたら再開する。
ばれたら終わりではない、ただ「ばれちゃった」だけのこと。
「次はもっとうまくやる」という隠蔽工作
一度バレたことで二度としないと反省するのではなく、なぜばれたかを学習し、次はばれないよう姑息の手段を考える。
〇スマホをさらに離さない。風呂場まで持っていく。寝るときは枕の下や頭のすぐ上に置く。
〇もう一台スマホを持つ。
〇女との連絡手段を違うアプリや別のSNSに変える。
〇早く帰宅するようになる。しかし早い時間帯に女と会い短時間で済ませているだけ。
〇女と別れたことにしている(結託する)。
そこまでして続けたい、やめられないのです。
水面下で続く不倫に翻弄された妻たちの事例
カウンセリング相談される多くの方が、同じ苦しみを抱えています。
相談事例:Aさんのケース
夫の不倫が発覚し、「もう二度と会わない、連絡先もラインやアドレスも削除した」、「携帯も自由に見ていい、オープンにする」と。しかしその後夫の車から別の携帯電話を発見。
不倫相手とのやりとりのオンパレードだった。
Aさんは「もう何を信じていいか分からない」と震えていらっしゃいました。
相談事例:Bさんのケース
不倫がばれてさんざん話し合い、彼女とは別れると約束した。
夫は休日出勤のテイでいない日曜日、子供とイオンに行ったら、ニタニタして一緒に歩いている夫と女に鉢合わせ。
大勢の行き交う人たちがいる中、修羅場と化したそう。
Bさんの怒りは収まりません。
このように、一度目の発覚で中途半端な対処や許しを与えてしまうと、水面下へ潜る傾向が強いのです。
なぜ不倫は終わらないのか?解決へのステップ
「もう無理ではないのか」と諦めないでください。
終わらないケースで意外と多いのは、
夫にだけは問い詰めた。話し合った。
夫も女と別れる、終わりにすると言った。
それを信じて、夫だけに委ねてそのままにした。
心当たりはありませんか。
それに、
「しばらく様子みよう。」、「いずれ終わるかも。」などと、許しているわけではないけど行動を起こすのも怖い、離婚になってしまうのも怖いと八方塞がり。
何もできない状態のままな方も少なくありません。
これらの状態なら、妻にばれても不倫はほぼほぼ続きます。
それに、不倫が終わらないのは、あなたのせいだけではなく、「不倫を続けるリスク」への意識が夫にとってまだ低いからです。
でも、不倫がばれた後、さんざん夫婦で話し合いもし、女にも行動を起こした妻たちもいます。
でも、続いていた。終わっていなかったケースはどうなのか。
慰藉料を支払わせたのに。誓約書を交わしたのに。なに!あの女!
この原因の多くは夫です。
夫が引っ張っている場合が多い。
女にも非はありますが、夫の自己認識の問題です。
不倫は悪いことだと思っていない。
誠実さと思いやりが欠けている。
欲望に負け利己主義の強い人。
ほんと残念な人たちです。
解決のための3つのステップ
1.「疑い」を「確信」に変える証拠を揃える
感情的に問い詰める前に、ある程度の事実、証拠を確保してください。
実際、妻が収集したものでも十分な場合は多い。
2.夫の「甘え」を断ち切る、それと妻は行動でやり切ること
そもそも離婚までしたくない夫です。
それに妻だって離婚したくない、できない、俺が必要に決まっている。などと高をくくっています。
この、「高をくくっていた」という言葉を不倫者から幾度となく耳にしました。
二度目、三度目です。対処は不倫相手までやり切らねばダメです。「もういい加減これが最後。次はない」ということを行動で示します。
3.自分自身の心の回復を優先する
夫を変えることに必死になり過ぎるとあなたの心が壊れてしまいます。
自分自身の心のケアや情緒不安定から少しでも抜け出す術はこれまでも解説しています。
夫の不倫をなんとかやめさせるという意識から、やめるかどうか最後は夫の自覚の問題。
私がやり切っても、やめない(やめられない)夫なら、それが夫なんだと受け止めて、私はどうするか自分が決める。
そんな認識になって欲しいのです。
夫婦関係に問題があれば、それはそれで改善する努力は必要です。
でもそれだけでは終わらない(場合が多い)。
「不倫を続けるリスク」への意識が低い夫だからです。
妻にばれても終わらなかった。
夫婦関係に向き合っていながら不倫は続いていた。
それが何度目か(何回転してきたか)。
あと何度、猶予を与えてあげるのか。
不倫者になぜ約束が守れないの?
なぜ嘘をつき続けるの?
もう〇回目なのになぜやめられないの?
と言いたくなるのもわかります。
「まだ夫婦を続けるのか?」
「もう離婚してしまえば!」
そんな意見も耳に入ってくるし、そうフン切れれば楽。
そうじゃない、やはり夫婦を取り戻したいから苦しんでいるわけですよね。
でも、いい加減、この夫はこういう人なんだと受け入れる勇気も必要であり、夫を変えようと必死にならないことです。
もう一度チャンスを与えるか、もう無理か。
無理なら妻にもそれなりの覚悟は必要だし準備は必要です。

