リトミックから継続して楽しく専門的に学べる『小梶ピアノ教室』です。
夏休み、皆さんはどうお過ごしでしたか?
先日の"Cours de coeur"のブログで前振りしましたが、この夏休み、大冒険を成し遂げたシニアの生徒さんがおられます‼️
そもそもはご主人とBSの空港ピアノの番組を見てらして、
自分も弾いてみたい➡️
ピアノを習おう➡️
5年後に神戸空港に弾きに行く!
とレッスンに来られるようになりました。
その昔、お子さんにはピアノを習わせていらっしゃったようですが、ご自身はその時まで全く興味がなかったそうです。
習い始めて5年、ほぼ毎日練習を欠かすことなくされ(5年でピアノを触らなかった日はコロナにかかった時と旅行に行った時だけ、だそうです✨)発表会、ホームコンサートにも参加され、経験を積んでこられました。
そして、8/24。本番を迎える。
ブログ書くから、写真撮ってきてくださいね!とお願いして撮ってきていただきました。
あれ?空港じゃない…
そうなんです。
とにかく日頃からお仕事もされる中、熱心に練習されまして、以前「渚のアデリーヌ」を弾かれた時には、リチャードクレイダーマンの、若年、中年、老年期の演奏を聴き比べ、この年代の弾き方が好きと仰るほどの研究熱心さで、私もいつも驚かされるほどです。
いつも曲は1年前くらいから年二回の舞台用に並行して練習しています。
そして、『 エリーゼのために 』を練習するうち(2024年発表会で演奏されました)、エリーゼのためにを弾くコンクールがあることを発見されます。
その中の、50歳以上の「つながり」という部門に出てみたい!と。
Kさんがおっしゃるにはそのきっかけになったのが、このトロフィー達なんです。
毎年、うちの教室ではピティナのコンペや、ブルグミュラーコンクール他に挑戦する生徒達がいます。
そして、もらったトロフィーを、みんなに身近でみてもらいたいと、一定期間教室に飾らせてもらっています。
小さな子どもたちが、頑張った成果を見て、私も頑張らなくちゃ、と思ったと。。
人の頑張りを凄いな、と思うことはあっても、自分事として捉えることのできる人は、そう多くはないと思います。
ましてや、シニアと言われる年代になって。
前向きなその姿勢、尊敬します。
思い立ったのは昨年、そして満を辞して先日、演奏しに行かれました。
当日の演奏に対する講評をいただいて
『あんなに出来なかったのに、褒めて下さってすごい幸せな気分です!
もう充分満足しました。
すごい迷いましたが行ってホントに良かったです。
特に音をほめてくださっていて、小梶先生のおかげです。ありがとうございました🙇』
習い始めはテレビから流れてくる演奏を、誰が弾いても同じと思って聴いていたけれど、習うに従って、弾き方によって音(音楽)が全く変わっていることに気がついた。
音楽は難しい。こんなに大変だとわかっていたら、習わなかったかも。なんてよく呟いていらっしゃいますが、楽しい、楽しいとも。
そして、5年経って、気持ちを乗せて、表情豊かに弾けるようになっていらっしゃるんですよ。
それが前述の音を誉めて、の部分に繋がっていると思います。



