一人っ子は、親の愛情を一身に受ける存在です。他にきょうだいがいない分、目をかけてやれますし、手もお金もかけてあげられます。

 

 

一方で、親の期待、親が考える常識、夫婦間の諍いなど、『子どもにとってありがた迷惑なもの』『子どもにとって重たいもの』も一人で背負わなければならないという面もあります。

 

 

夫婦間の諍いに関してはある程度コントロールできますが、『期待』や『常識』は、無意識のうちに押し付けてしまっていることが多いので、気をつけなければいけないと思っています。

 

 

特に、『期待』に関して。

 

 

「あの子はきっと大丈夫!」という前向きな期待はむしろ子どもの精神にとっていいことだと思うのですが、

 

 

「これぐらいは、きっとできるはず(やってもらわなくちゃ困る)」

「この子にはこんなに投資しているんだから、きっと結果を出してくれるはず」

 

という期待は、重荷でしかありません。

 

 

子どもに期待を押し付けてしまわないように私が普段どういうことに気をつけているか?というと、いつでも「子どもが一番」「子どもが最優先」にしないようにしています。

 

 

例えば、仕事は常に持っておく。そして、趣味の時間も大切にする。仕事や趣味に熱中している間は、子どもに起こっている問題や課題について、アレコレ頭を悩ますことがありません。

 

 

その他、勉強会や食事会、パーティ、飲み会などの予定を作って、定期的に出かけていきます。東京や地方で仕事が入ったら、たまに泊りがけで一人で出かけることもあります。

 

 

物理的な距離をたまに置くことで、子どもも私も『息抜き』ができるようにしています。

 

 

自分の楽しみをときに最優先にすることで、子どもに過保護になりすぎることを防げますし、子どもにも夫にも寛容になれます。

 

 

子どもは可愛いです。

 

 

子どもが辛そうにしていたら私も辛いし、

子どもがけがをして帰ってきたら悲しくなります。

 

 

出来るだけ困難な目に遭わないよう、楽しい日々が送れるよう、恥をかかないよう、計らってあげたくなるときが多いです。

 

 

でも、子どもは私とは別の人格を持った、別の人間です。

そして、いずれは離れていく存在です。

 

 

寂しい事ではありますが、その意識はいつでも胸に持っておきたいと思っています。