聴き上手になりたいなら…
“人にたくさん話を聴いてもらうこと”も、けっこう大切だったりします。

人は、やっぱりなんだかんだいって、
自分の話をしたいものなんです。

自分の話したいことが、じゅうぶんに誰にも話せていないままだと、
人の話を聴いている最中、
自分に焦点が当たってしまいがちになります。

心の中で、
(私の場合はこうだなあ)、
(そんなことより、あのこと話したいなあ)、
(私だって言いたいことあるのになあ)、
(私の話も聞いてほしいなあ)、
と、なってしまうんですね。

たくさん人に話を聴いてもらって、
自分の話したい欲求が解消されている状態なら、
人の話を聴く耳を持つことができるものです。

自分のことが話せていない状態というのは、
心の中のコップに、水がたまっていたり、あふれている状態。

心の中にあるコップが水であふれている状態で、
人の話を聴くことはできないんですね。


人の話を聴いていると疲れる、無性にイライラする…、
人の話を聴いている最中で批判や否定をしたくなってしまう…、
そういうときは、
心の中のコップがあふれている状態かもしれません。

まずは自分の心の中の水を
空っぽにしてあげましょう。

聴き上手の人に、「ちょっと話を聴いてほしいんだけど」と言って、
時間をとってじっくり話を聴いてもらいましょう。

聴き上手の人が周りにいないなら、
「私の話を聴いて!否定も非難もせずに、とりあえず最後まで聴いて!」
と、身近な人(旦那さんとか)に前置きした上で話すと、
ちゃんと聴いてもらえる確率が高くなります。

カウンセラーなど、聴き方の技術を学んでいる人に、話を聴いてもらうのもありです。
(私も心の中のコップがあふれているときは、
プロに頼んで話を聴いてもらうことがあります。)