ライターとして活動させていただいている私ですが、
社会に出てからずっと「ライター」をやっていたわけではありません。

むしろ、まったく違う仕事をしていました。


一番長かったのは、
「営業」です。


営業以外にも、
カスタマー・サービスセンターで電話対応をしたり、
カウンセラーのような仕事もしていました。

とにかく、
「人と深くコミュニケーションをとる仕事」
をずっとやっていたんですね。



いずれも本当に大変な仕事でしたが、
今思えばやっててよかったなあと思います。


ライターの仕事をするうえで、
これらの経験は
すごく役に立っています。


「ライター」というと
“文章力がすべての仕事”と思う方が多いのですが、

本当に大切なのは

「人の話を聞く力」

だったりします。




クライアントさんの頭の中にあることを文章の形にするには、
まずクライアントさんの話を
しっかり聞かなければいけないからです。


聞くだけでなはなく、
話を引き出す質問力も大切になります。


文章を書く力だけあっても、
意味がないんです。


相手の言わんとしていることをきちんと掴める力があるか。

これが大前提に必要な能力だったりします。




営業などの仕事は
聞く力、質問力、コミュニケーション力が
とても試される場です。


私も、
「人と深くコミュニケーションをとる仕事」
を多く経験する中で、
おのずと聞く力や質問する力が
鍛えられていったんだと思います。

(研修やセミナー、
勉強会にもたくさん参加させてもらいましたし。)


人とコミュニケーションをとることに対する
不安や恐怖心も
ほぼ無くなりました。


まだまだ修行中ですが、
これらの経験してきたからこそ、
ライターとして独立できたのだと思います。






先日、
フリーランスのライターで、
3000人以上の著名人のインタビューを経験し、
たくさんの本の出版に携わってこられた上阪徹さんの著書、
職業、ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法
を読みました。


この中でも、
ライターにとって大切なのは、
「聞かなければならないことをちゃんと著者からヒアリングできる力」
だということが書かれています。



大ベテランのライター、
上阪さんのこの著書を拝読して、

「ああ、私の今までやってきたことは
やっぱり全部ムダじゃなかったんだ・・・」

と、改めて実感できました。




この本には、
その他にも
ライターとして参考になる、
役立つ情報が満載でした。



ライターをされている方や、
ライターの仕事に興味のある方、
本を出してみたいと思っている方、
文章力をつけたいと思っている方など、
ぜひ読んでみてほしいです。


職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法/講談社
¥1,575
Amazon.co.jp