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※人知れずコソコソ連載中お酒のエッセイ
酒癖」シリーズ第四弾です。
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君は
電車の扉に顔を挟まれたことがあるか。


私は、ある。




約四年前の話である。




同僚たちと飲みに行った帰り、
例によってひどく酔っていた私.


同僚たちの手によって
帰りの電車に押し込まれたものの、



「まだ帰りたくなーい!」



と言って、



扉がまさに閉まりそうなのに
車外に飛び出そうとした。




そして、
電車の扉に顔を
ガチーンと挟まれたのだ


…そうだ。






その夜、
東京メトロ東西線西船橋行きは、
安全確認のため
出発を遅らせた。

 


一人の酔っ払い女のために。







一切、覚えていない。




翌日、
友人からそのことを聞かされて、


 



「けいこちゃんのせいで
顔から火が出るほど
恥ずかしかった」




と言われた。




顔面蒼白になったのは、
二日酔いのせいだけではない。