かなり前の話です。
告白したけど断られた片想いの相手のことを、
「でも脈あると思うんです」
語る相談者。

「例えばどんなところがですか?」
と聞いたら、なんとなく、とか、この時同じ場所にいて縁を感じた、とかいう理由でした。

今ご覧いただいている皆さま、客観的に、
「何故それが脈ありと思ったのかな⁇」
となりませんでしょうか?

この質問に実際は、
「うん」
と応える人と、
「えっそうですか?」
と応える人に意外と分かれるのですよね…

「スピリチュアル的に」「魂が」「運命を感じて」
というのは簡単ですが。
本当にスピリチュアルに生きたいのであれば、それが事実か、確認作業は必須です。

「それ単に感情じゃん」
ってことがあるんです。
(という話は、先日渡部あきこさんと話したなあ…)

だからこそ確認、検証は必要なのです。
(似たようなことを吉本ばななさんと大野百合子さんの対談でもおっしゃってたなあ…)

ちなみに、彼女がいるからと断られたそうで、
「でもそんな気配ないんですよね」
と続けておられました。
カード上は本当に彼女がおられると出ました。
そして、本当にいようがいまいが彼女がいるって断られたってことは、角が立たない・断りやすい【理由】をつけられたってことで…
どっちにしても断られたのは確かなのです…
好きなら「僕も」と答えた上に、次どうするか考えるものですから。(相談者には言いませんでした)



さて、脈とは何なのでしょう?

なんとなくを突き止めると、
目が合う、笑顔が多い、話しかけられやすい、優しい、気にかけてくれる、ここだけの話をしてくれる、
などというところなのですが。

それは、
【特に私にだけする、もしくは私にはとても多い】
という冠がつきますか?
これが大切です。

付け加えて、縁があるというのなら、
縁があると感じた場所、時間、状況、趣味、行動に、果たして参加者は2人しかいませんでしたか?
と問う必要があるかと思います。

もしかしてその人、皆んなをよく見てて、誰にでも笑顔で話しかけ、優しく、気にかけ、ここだけの話をする、全体的に気配りのできる優しい人では?

縁があると感じた「そこ」に、本当は沢山の人がいるのだけど、自分の目に入れなかっただけでは?

似たような境遇のかた、今一度確認してみてください。

…人によってはかなり残酷なことを言いました。



恋をするのは素晴らしいことです。

でも、恋でもなんでもいいけどそれを通して、周囲を客観的に見れるようになることの方が、人生にとって素晴らしいことです。

実は相手が見えてない、自分に都合いい「幻想」の相手を見てるってことだったら。
そして自分も見えてない=自分が好きじゃないってことだったら。

そんな寂しいことはありません。
心では「誰もいない世界にいる」ってことだから。



本当に相手を好きなら、長く上手くいきたいなら、ちゃんと見ることをトライしてみてほしいなと思います。
相手も自分も。
それが恋愛がうまくいくコツで、ちゃんと「脈」をキャッチするコツでもあるんじゃないかな。