はじめましての方へ
ブログを書いて9年目の自己紹介・妄想で叶えてきたこと
こう見えて11冊の本を出しています。本当にありがとうございますー!
ここから先、糖度高めの脳内お花畑です。
お花畑が本気出します。
甘い妄想が苦手な方、共感性羞恥がうずく方は、無理せずそっとお戻りください。
サムネがこの画像の時は危険です💘
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大丈夫な方だけ、このまま王子のところへどうぞ![]()

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夜の部屋は静かだった。
私はベッドに腰かけて、本を開いていた。
続きが気になって、ページをめくる指が止まらなくなる。
彼は少し離れたところから、そんな私を見ていた。
「眠そうだね」
顔を上げると、彼がこちらを見ている。
「少しだけ」
「眠いなら明日にしたら?」
「でも、続きが気になっちゃって」
「目がトロトロになってるよ」
私はふふっと笑った。
「もう少しだけ」
「さっきもそう言ってた」
「今度こそ」
「怪しいな」
そう言われても、またページを開く。
すると彼が、ベッドの後ろへ回った。
気づいていたけれど、本から目を離さないでいると、次の瞬間、後ろから腕がまわる。
「わ」
「読んでていいよ」
そう言いながらも、全然読ませる気がない距離だった。
肩に触れる腕。
髪に触れる指先。
耳の後ろにかかった髪をそっとよけられて、頬にやわらかくキスされる。
「くすぐったい」
「そう?」
また頬に触れられて、私は思わず笑った。
「本、読んでるんだけど」
「知ってる」
「絶対、邪魔してる」
「少しだけ」
「それ、私のまね?」
彼は小さく笑って、後ろから抱きしめたまま、私の顎にそっと触れる。
自然に顔を向けさせられて、ようやく視線が合った。
「今は、本より俺を見て」
その声が近くて、私は本を閉じかけた。
「……はい」
素直に返すと、彼の目が少しやわらかくなる。
唇が重なった。
最初は軽く。
でもすぐには離れない。
手があたたかくて、後ろから抱きしめる腕もほどけない。
離れたあと、膝の上の本はもう開いていなかった。
「続きは?」
彼が聞く。
「今は、いい」
「そっか」
彼が嬉しそうに笑う。
彼の腕に、そっと指を置く。
それだけで少し落ち着いた。
「さっきまで読ませてくれてたのに」
「読ませたよ」
「今はもうダメなの?」
「うん。もうダメ」
言い切られて、また笑ってしまう。
彼は本をそっとテーブルの端へ置いた。
「あ、閉じられた」
「明日読めばいい」
「うん」
「素直だね」
「俺を見てって言われちゃったから」
「ふふ、ごめん」
そう言うと、彼は少しだけ黙った。
それから、額に軽くキスをする。
なんだか、また本を読む気がなくなる。
夜の部屋は静かだった。
本の続きはまだ気になる。
でも今は、隣にいる人の方がずっと近い。
私は彼の肩に少し寄りかかった。
「眠い?」
「少しだけ」
「じゃあ、一緒に寝よ」
「うん」
彼の手が、もう一度髪を撫でる。
私はその手に少しだけ頬を寄せた。
本は閉じたまま、テーブルの上にある。
夜はまだ静かで、そのままでももう十分だった。
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これ、実際にされたらかなりイラッとします
笑
本を読んでるとか、推しの何かを見てるとか、そんな時に邪魔されたくないじゃないですか。
けど、妄想ならいくらでも邪魔されていいんです。
現実だと「えー」と思う束縛もスキンシップも妄想なら大歓迎![]()
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「~~より俺を見ろ」
「ずっと俺を見てろ」
「どこにも行くな」
「離す気ねぇからな」
系、大好物です![]()
邪魔されても束縛されても何回も求められてもただ幸せなだけの妄想最高![]()
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