GW中にマカオに行っていました。食べ物を中心に、旅行記をぼちぼちアップしていきます。


 マカオで最初に行ったお店は、「佛笑樓餐廳」。大体のガイドブックには載っているお店です。場所は、リスボアホテルからセナド広場を通り越して、右側に「文化會館」のある交差点で左の路地に入るとあります。


たいめいの『カレータコ部屋 ときどき築地』


 外から店内が見えないのですが、木の扉を開けると大変綺麗な店内です。日本語が通じるかどうかは分かりませんが、メニューに日本語表記があり、英語は通じます。


たいめいの『カレータコ部屋 ときどき築地』


 「牛尾湯(Ox-tail soup)」(40パタカ)(約500円)。本当は、エビのスープを頼んだのですが、品切れとのことで、コチラに。牛テールは、こちらではポピュラーな食材のようです。パンは、注文しなくても出てきます。


たいめいの『カレータコ部屋 ときどき築地』


 メインは、マカオの名物料理「非洲鶏(アフリカンチキン)」(136パカタ)(約1,600円)。


 いや、コレ、びっくりしました。マジ、旨いです。複雑なスパイスの香りと、おそらくトマトの酸味、フルーツの甘さ、そしてココナッツファインがたっぷりでその甘さ。。。今までに食べたことのない味わい。私は、今まで食べたことのないおいしい料理に出会うと感動します。まさに、感動ものです。


 ちなみに、このアフリカンチキンには、ちょっとした歴史があります。


 時は15世紀、大航海時代。ポルトガルのバスコ・ダ・ガマは、喜望峰をへてアフリカのモザンビークにたどり着きます。彼がこの地で食べた辛い鶏のグリルが「アフリカンチキン」の原型です。16世紀、ポルトガルはインドのゴアに拠点を築きます。カレーの国インドで船乗りたちはアフリカ仕込みの鶏料理に様々なスパイスを付け加えました。さらにポルトガルはマラッカ王国を征服。今度は特産のココナッツが採り入れられます。やがてポルトガルは明からマカオの居留権を獲得。中国伝統のバーベキュー技術が、船乗りたちの料理に洗練を加え、ついに現在のアフリカンチキンが完成したというわけです。(以上、NHK『世界ふれあい街歩き』 より)


 なんだかロマンチックですね。食文化の融合により生まれた料理と言ってよいでしょう。文明の衝突により、新しい世界が生まれるのです。


たいめいの『カレータコ部屋 ときどき築地』


 別注文のライスは、長粒米です。これに、アフリカンチキンのソースをかけて食べるとまた旨いです。ソースをかけて食べるのがコチラの習慣かどうか分かりませんが、そんなことは知ったこっちゃない。とにかく、ソースをかけて食べるべし。食べていくにつれ、結構味濃いんですが、でもやっぱりおいしいです。



〔お店データ〕

店名:佛笑樓餐廳(Restaurante Fat Siu Lau)

住所:福隆新街64

TEL:+853-2857-3580

営業時間:12:00~23:00

定休日:無休

お店HP:http://www.fatsiulau.com.mo/