歴史は複雑で残酷で矛盾に満ちている | 過去世からのメッセージ

過去世からのメッセージ

前世療法で見た過去世の話しを中心に綴っていきます

NOVELDAYSに書いている『ジャン

ヌ・ド・リュクサンブールの告白』

で、シャルル7世の周辺人物につい

て書いているのですが、2人の兄、

ギュイエンヌ公ルイとトゥーレーヌ

公ジャンと結婚して王太子妃となる

も若くして未亡人になったマルグリ

ットとジャクリーヌのその後の人生

があまりにも複雑で驚きました。

 

 

 

マルグリットが再婚したのはアルテュー

ル・ド・リッシュモンでした。リッシュ

モンの血筋や人生もものすごく複雑です

が、ここでは省略します。王太子妃だっ

たマルグリットは格下になるリッシュモ

ンとの再婚を最初はいやがります。ブル

ゴーニュ家を継いだフィリップ3世(善

良公)がブルターニュとイングランド

の両方と同盟を結ぶため、姉のマルグリ

ットをブルターニュ公ジャン5世の弟の

リッシュモンと結婚させ、妹のアンヌを

ベッドフォード公ジョン(ヘンリー5世

の弟)と結婚させました。政略結婚で嫌

がっていたマルグリットですが、結婚後

は夫のリッシュモンによく尽くしていま

したが2人の間に子は生まれませんでし

た。

 

ジャクリーヌの人生はもっと複雑でし

た。彼女は1417年、同じ年に夫と父を

失い、エノー、ホラント、ゼーラント

を受け継ぐことになります。けれども

叔父のヨハン3世(彼はリエージュの司

教になっていたが市民と対立して反乱

が起き、たくさんの市民を処刑してい

る)が兄の死をきっかけに待ってまし

たとばかりに司教を辞任してジャクリ

ーヌの領土を狙ってくるのです。

 

ジャクリーヌは1418年にブラバント公

ジャン4世と再婚します。ジャン4世は

ジャンヌとピエールの兄ワレラン3世の

孫にあたります。ジャクリーヌは年下

のジャン4世が叔父ヨハン3世との争い

で役に立たないとわかるとイングランド

に亡命してしまい、ジャン4世とは離縁

します。ジャン4世はその後23歳で亡く

なり弟のフィリップも後継者を残さずに

亡くなったため、ジャンヌがサン=ポル

伯、リニー伯を継承することになりま

す。そしてジャクリーヌはイングランド

でまたまた意外な人と再婚しています。

 

私はシャルル7世の2人の兄は暗殺され

たと考えているので、犯人は王太子妃

になったマルグリットとジャクリーヌ

の人生も大きく変えています。まあ殺

した犯人は他の人の運命も狂わせたな

んて考えることはなく、ありとあらゆ

る手段を使ってシャルル王子を王太子

そしてフランス国王シャルル7世にし

ていますけど・・・

 

歴史を詳しく調べるとどちらが正義で

どちらが悪とは言い切れない、本当に

複雑な事情が絡んできます。そして現

代に生きる私たちだってそういう歴史

と無関係ではない、過去世だったり祖

先だったりいろいろなところで関係し

ていて、人生を難しくしているように

思えます。そうした部分を無視して、

ただ神様や天使を信じましょう、自分

らしく生き生きとした人生を送りまし

ょうなんていうキラキラスピには疑問

を感じてしまうのです。歴史でも現代

社会でもそんなに単純ではなくて複雑

だから自分の都合のいいように解釈し

て人をコントロールするやり方に物凄

く腹が立ったりもしています。

 

 

 

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イベントについては次の記事を見てくだ

さい。