
「竹内さんの書く文字が好きです!」
今まで何人の人からコメントや
DMをもらったか分かりません
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ありがとうございます(笑)
「習字習ってましたか?」と
よく聞かれるので、
今日は投稿ネタで見かけた
やって良かった習い事について
語ります。
書いたらめっちゃ長くなりました。
習字を10歳くらいから
20歳まで習いました。
私は何事においても
やると決めたら
頭一つ出るまで極めに極めないと
気が済まない性格です。
努力信者なところがあります。
ただし自分に向いていると
判断したことのみで、
向いてないものは一瞬で
投げ出します(笑)
↑中2くらいの書を母が残してくれていました。
でも試験に合格したやつじゃなくて
あんまり上手くないやつだけだった
笑
きっかけは小学三年生の時です。
担任の先生が懇談会で母に
「文香さんは習字を習っていますか?」
と、聞いてきました。
習っていないと伝えると
「才能があると思うので
ぜひ習わせてあげてください」と
言ってくれたことが始まりです。
そこから教室を見つけて
毎週通いました。
元々小さい頃から
絵本や漫画絵の
模写が大好きでした。
習字はそこと同じような感覚を使います。
お手本と同じような形を書くという快感
が、私に刺さりました。
そう、快感なの(笑)
上達したかどうかが分かりやすいので
とても楽しく続けることができました。
10級から始まった階級は
9、8、7…と上がっていき
途中で上がんね〜な〜って
時期もあったけどコツコツ登って
中学3年生の時に
準8段というところまで
上がりました。
「8段はもうこの教室じゃ受けられなくて
試験会場まで行かないといけないんだ。
ただ、来年高校生になったら
どちらにしろ大人の部門に変わるから
そしたら師範免許が取れるよ」と
先生に言われました。
私は
じゃあ来年までずっと
準8段でいいや〜って
即答しました(笑)
会場までいくガッツはない(笑)
毎月変わらず試験の作品は
提出し続けました。
が、
しばらくはもう上がらないと
分かっている試験の
つまらなさといったら![]()
やっぱり人間は評価や合否が
あってこそやる気が出るのだなと
学んだ期間でした![]()
高校生になって即効で
最初の師範免許を取りました。
今度は師範免許の位を
上げていくのですが
5段階あるうちの
3段階目まではポンポンポンと
上がりました。
このまま楽勝だと思ってました。
4段階目から書いても書いても
全く上がらなくなりました。
気づいたら3年か4年が経ってました。
あまりにも合格しないので先生に
こんなに合格しないなんて…と言ってみたら
「個人差はあれどこんなものです。
むしろ3までの上がり方が
早すぎましたね
」と言われて
「そうだったのか!」と気楽になりました。
私の悪い癖で
自分のできたことはあまり褒めず、
できないことに目が向いてしまいます。
そして努力信者なので
これでもかと鞭を叩いてしまいます。
叩きすぎて自分の尻が
ズタボロになってることも
気づかずに…![]()
ようやく4段階目の合格を果たしたときは
本当に本当に嬉しかったです…!
後日、でかい立派な賞状を受け取って
今までの高くて厳しい壁は
こういうことだったかと納得しました。
おじいちゃんの博照さんが
とても嬉しそうに額縁に入れて
飾ってくれました。
ラスボスだった5段階目を
目指したかったのですが
漫画の連載が忙しくなり始め
大学にも通っていた私は
習字を辞めることにしました。
…というのはおそらく建前で、
今思えば4段階目に合格した時点で
気力も意欲も切れてしまっていました。
「ここまで頑張ったから
もういいじゃないか。
忙しいし辞めようや」
という私の中の悪魔が囁いて
それを承諾したんだと思います![]()
今になって
やっぱりラスボス獲っといたら
よかったな〜〜〜と
思ったりします。
あとタイミング的にも
教えてくれていた先生が高齢で
認知症が始まっていました。
「文香ちゃんが教室を継いで
くれたらいいんだけど」と
言われたこともありましたが
それはできなかったですね。
先生は最後まで私よりも
ずっと字がうまかったです。
そんな積み重ねのおかげで
私の文字は整えられました。
きっかけをくれた担任の先生と
教えてくれた習字の先生と
長いこと習わせてくれた両親に
とても感謝しています。
エッセイ漫画のセリフも
写植じゃなくて手書きで
書いて欲しいと言われるので
書いてます(笑)
(打つのも書くのもスピードは
変わりません)
お空のセカイのコミックスを出した時
「セリフが手書きじゃない!」
って残念がるフェチ様たちから
たくさんいらっしゃいました![]()
書く時に気をつけていることがあって、
漫画の効果音はもちろんですが
シーンや感情に合わせてその都度
書体を微妙に変えるようにしています。
文字フェチの皆さんに刺さるのは
そういうのもあるかもしれません。
1番は読む人の読みやすさと
想いの受け取りやすさを
重視しています。
自分の子どもたちが大きくなってきて
綺麗に字を書くのを教えて欲しいと
頼んできます。
その時の私の教え方が
相当ふざけてるらしくて
毎度笑い転げております(笑)
歌ったり踊ったり
長嶋茂雄みたいに効果音だけで教えたり
松山修造ばりに声をあげて褒めたり
教え方がだいぶやかましい
亡き習字の先生に
「私は多分あの教室を
継がなくてよかったですよ〜」と
思ったりします(笑)
私の習字の先生はとても
上品な方だったので…![]()
でも子どもたちを笑かしてても
字はちゃんと整うので
自分でも習字の先生を
やってみたいな〜という憧れは
抱いています。

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