『痛み』と言う物は、人それぞれによって感じるレベルと言う物が違う。

例えばだ

以前から書いてある私の嫁姑戦争だが、

『とてもじゃないが我慢できない!!』

と、おっしゃる方は多いだろう。


なので、

よく

『かづぷーさんはよく我慢されましたね』

『私なら耐えられません』

と言うコメントを頂く。



私は、嫌がらせやイジメを受けた場合、まずマンウォッチングに入ってしまう。

簡単に言えば


『こいつ、アホちゃうか??』


と、観察してしまうのだ。

人をイジメたり嫌がらせをしている最中の奴の顔は、人として何とも卑しい物なのである。

大袈裟に言えば

外国アニメの悪役が、肩をいからせ首をすくめながら、口をゆがませて

『ヘッヘッヘッヘッ…』

と笑っているかの様である。


よく聞く

『イジメだとは思わなかった』

と言う言葉だが、幼稚園児じゃ有るまいし、小学生や中学生になってもイジメかどうかが解らないと言うのは、それだけで十分、

『善悪の躾』

が不十分だったと言う事だ。




その後の対処に

『知らなかったんだからしょうがない。
 これからは気を付けるって言ってんだから、そこまで言わなくてもイイじゃないの。
 知っててやっている奴と、一緒にしないでよ』

と、なる場合が多い。


やられる方からしたら

『あっ、そうだったん??
 知らんかったん??
 なら、しょうがないよね。
 許す、許す』


なんて事にはならない。




なんでこう、被害者の身になって考える事が出来ない物かと思う。






先日のイジメ自殺事件の内容のその後の報道だが、被害生徒の保護者からの要望で、クラスメイトに今回のイジメに関してアンケートと言うか作文と言うか、知っている事や気が付いた事を書かせたそうだ。

すると、その中には

『イジメが有ったとは思わない』

『金銭要求が自殺の原因だとは思えない』

『自殺するくらい追い詰められている状況とは感じなかった』

と言う内容が書かれてあったらしい。


これを見て、皆さんはどの様に理解するだろうか。


いわゆる学校側や加害生徒の弁護士や加害生徒の保護者などは

『やはり、イジメが自殺の直接の原因では無かった』

の理解が出来ると言うのである。




逮捕された加害生徒の母親がテレビで発言していたのだが、その内容を簡単にまとめると

『被害生徒と息子とは一番の友達だったので、イジメていたのは有りえない』

『成績不振を気にして(被害生徒から)悩みを聞いていた様だ』

と言っている。

いわゆる簡単に言うと


『ウチの子と仲良かったんやから、イジメてた訳あれへんや無いですか。
 成績に不安が有ったって、ウチの子に言うてたみたいやから、それが原因やと思ってますねん』


と言っている訳だ。



そして、弁護士側の見解の中には

『金銭要求はしたが、実際に多額の現金は受け取っていない』

と言う事を上げ、

いわゆる簡単に言うと


『金くれって言うたけど、実際にぶんどった訳でも無いんやから、それで死ぬほど悩んでたなんて事は無い筈やで』


と言っている訳だ。



これをトータルで読んでみて、皆さんはいかが理解されるだろうか。



私的に一言で言うと


自分がされるまで、


痛みが解らない奴ら多過ぎ!!



で有る。


戦える奴も居れば、戦えない奴も居る。

戦えるから偉い訳でも無いし、戦えないからダメな訳でも無い。

平気な奴も居れば、平気じゃない奴も居る。




なぜそれが解らない!!




恐喝しても、実際に金取って無かったんなら辛くは無かった筈だなんて、よく言うよ!!

仲良かったから、イジメて無いなんて、何簡単に言ってる訳??

そんなの紙一重じゃん!!

昨日の敵は今日の友って言う事も有るけど、昨日まで友達でも、突然

『(゜Д゜) ハア?? なんで??』

なんて事も多い訳だ。



ママ友でもそうである。


みんなで和気藹々で喫茶店でしゃべっていても、有る人が帰った途端に

『あのAさんてさ~』

『そうそう!!』

『知ってる!知ってる!!』

なんて話が始まったりする事が有る。

(私は、基本的にプライベートで大人数ワイワイやる場にあまり行きません。)


ただの噂話なら、たいがいその場だけで終わるのだが、


『ウソ~!』

『サイテーやんかー!!』

『いやぁ…、そんな人やと思わんかったわ…』


とまでに話が大きくなると、

『明日から、Aさんとは出来る限り関わらんとこう』

と言う雰囲気になる。


噂の当人からしたら、昨日までお茶して和気藹々としゃべっていた人達から、突然総スカンを食う訳である。

そこまで極端でなくとも、お茶やランチには誘われなくなったり、立ち話程度でも

『ごめんね~、時間無いんだ~』

と、避けられる。




イジメをした側が日頃から家族には

『Aさんが面白くってね~。
 今日もAさんとお茶したの~。
 何でも話せる友達だわ~』

なんて言っていたとしたら、ある日突然Aさんが自殺したとしても、自分の嫁さんや母親がイジメメンバーに入っていたとは思わない。


『揺るがない友情』と言うものがなかなか出来にくく、出来たとしても、それは『揺るがない』と勘違いしていただけの、希薄な関係だったりするのが今のご時世である。


子供から

『日頃から名前を聞く』
『仲が良さそうな話を聞く』

と言うだけで、すぐさま

『ウチの子と○○さんとは仲良し』

と理解するのは早計である。

たまたま、『今』仲が良いだけなのだ。


例を言うなら、どんだけ仲が良くったって、翌年に違うクラスになれば、全く一度たりとも遊ぶ事が無くなるのなんか珍しくない。

毎日の様に名前を聞いていても、全く一言も口に出なくなる事も多いのである。

それを

『ねぇ、○○さんと最近どうなの?』

と聞くと

『別に~』

なんて返って来る。

『( ̄◇ ̄;)エッ? 別にって??』

と聞くと

『だって、違うクラスやもん』

と、

親からしたら

『あれだけ仲良くしてて、その手の平の返し方は何やねん!!』

とか

『喧嘩でもしたんやろか…?』

と、結構心配したりする。

『イジメられてんのとちゃうやろか…?』

とも心配はするが

『もしかして、イジメてんのとちゃうやろか…?』

とは思わないんだけどね。




話を戻すが

最初に書いた『痛み』に対してだが、実際自分がその『痛み』を体験しない限り、痛いかどうかなんて解らないのだろうと思う。






警察が一人一人呼び出したり家庭訪問して事情聴取して聞き出したならイザ知らず、

わずかクラス30人程度の奴らに、手書きで原稿用紙に書かせるやり方で


『○○君がやっていたのはイジメです』

『僕でも耐えられないくらいの事をしていました』

『あいつらが殺したと思っています』



って、書ける???



案の定、学校がそのアンケートを実施したもんだから、一部生徒の書いた物が、所々黒塗りになってはいる物の、テレビ画面に映し出されていた。

学校側が報道陣に

『ほら、こんな事を生徒が書いてるでしょ?』

と言いたくて提出したのか、はたまた流出したのかは知らないが、実際にアンケートとして書かれた物が、そのまま映し出されていた。


例えばソコに

『○○君や△△君が、執拗にイジメていました』

と書かれて有った場合、イジメの有力な証拠にはなるが、その映像を見た同校生徒の中から

『あの字って、□□の字に似てなかったか?』
『うん、俺もそう思った』
『あいつ、チクリやがったんか!!』

と言い出す奴が居ないとは限らない。


そんな、チクリの証拠が残る様な形で、真実が出て来る訳ねーじゃん。


それもだいたい、長期に渡ってイジメを黙認して、見て見ぬ振りして来た奴らが、言う訳無いじゃねーか。


『それ見てて、何にもしなかったの??』
『助けなかったの??』
『先生に言う事くらい出来なかったんか??』
『だったら、お前もイジメの共犯じゃないか!!』


こう言われる事が解っているのに、

『僕のクラスにはイジメが有りました。
 ○○君と△△君と、そのほかB.C.D…君です。
 僕、見てましたから』

なんて言わないって。





自分が叩かれれば痛いのは当然解る。

けれども、人が叩かれているのを見ても、それほど痛い物なのかどうかは、叩かれた経験が無いと解らない。

けれども、今回の事件は、表から見える傷や痛みではなく、心を追い詰めている訳だ。

見たのか見ていないのかの事実を語るのなら良いが、

『イジメは無かったと思う』

だとか

『それが自殺につながるとは思わない』

だとか





無責任にぬかすな!!








テレビ画面見て


『お前らもおんなじ目に遭わせたろか!!


ほな、解るやろ!!』






思っただけじゃなく、口走っちゃいました。


それだけ、人の痛みが解らない奴らが大量生産されているって事だわよ。




加害生徒の母親が『ウチの子はやってない』と言ってテレビに出ていたのに怒りを覚える私に、応援クリックお願いします。
(▼皿▼メ)ムカッ!!