お花が大好きで、茶道と同時に華道も習っていました。

それ以前に流派は違いますが高校で華道部でした。

お稽古で活けたお花を玄関や床の間に飾ったり

常に家の中にはお花があることが普通でしたし

お花をプレゼントされる機会も多かったのですが

これまでプレゼントされたお花の中で一番嬉しかったのは


タンポポですラブラブ


娘の出産で入院中、毎日病院に来てくれた実家の母と

当時5歳と3歳の息子達。

5月の下旬で初夏の気温が続く中

実家から1kmくらい(もっとあるかも)の距離を

歩いて(母は、ダイエットになると喜んでいましたが)

しかも病院は坂の上・・・母に連れられて

幼い息子達は機嫌よく毎日お見舞いに来てくれました。


もともと、息子たちを連れてお散歩も兼ねて買い物に出たり

お天気の良い日は外で走り回って遊ぶ息子達なので

平成の子供だけど体力は昭和の子供並み。

病室に着くと母はフ~、フ~あせるでしたが

二人ともグズることなく「ママ~ビックリマーク」と

元気に会いに来てくれていました。


入院何日目かのある日病室に入ってきた息子たちは

汗を流しながら、嬉しそうに満面の笑みで

「はいビックリマークママビックリマーク

と、摘んできたタンポポをくれました。

「寄り道せんと、ママのとこ行こうな~て言うて歩いてたのに

草の中入ってしゃがみこんでなんやしてるし何してんのか思たら

『ママにあげる』言うて一生懸命、摘んではってん」と母。

息子達が飲んだヤクルトの容器を綺麗に洗ってタンポポを活けて

3人が帰った後、じっと眺めていると涙が出ました。


タンポポを差し出した時の息子たちの嬉しそうな顔と

小さな手に握られた

ちょっとくたびれかかったタンポポは18年経った今でも

ずっと色褪せることなく咲き続ける私の宝物ですドキドキ


家族がバラバラに暮らすようになってから

子供たちが幼かった頃のことを思い出すことが増えました。


息子達よ、あの頃の君たちは最高にいじらしかった・・・