軽妙洒脱とありたい・・・by 野村萬 | きれいな字が書けるようになり、自分に自信が持てるペン字・書道教室:銀座

きれいな字が書けるようになり、自分に自信が持てるペン字・書道教室:銀座

「人前では恥ずかしくて手書き文字を書きたくない!」って思っていませんか?それ、解決しましょう!
当教室では、ペンの持ち方やお手本の見方はもちろん、宛名の書き方やのし袋の書き方もお伝えしています。明日から、手書き文字が書きたくて仕方なくなりますよ!

こんばんは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

今日は5週目の月曜なのでお稽古もなく、外出も自粛しているため、自宅でできる作業に没頭しております。

普段昼間の時間帯に家にいることはあまりなく、またテレビを見ることもあまりないのですが、珍しく今日は自宅で昼食を食べながらNHKの「にっぽんの芸能」をみました。



(お写真はNHKさんからお借りしました。)

石田ひかりさんがこの番組の司会となって4年が経ったそうですが、今回で卒業されるそうです。

最後の放送となった今日は、これまでの4年間を振り返って印象に残った場面を振り返っていました。

舞踊、お箏の演奏、和楽器の演奏、長唄、能などいろいろな分野がアラカルトで流されましたが、その中で一番印象に残ったのは、90歳を過ぎてもなお現役で演じていらっしゃる野村萬さんのお言葉です。

「軽妙洒脱という言葉がありますが、軽妙洒脱に品が良くありたいですね。軽妙だけでは軽すぎて吹けば飛んでしまう。軽いだけじゃだめなんです。軽妙洒脱でありたいですね。」

みなさん、この言葉知っていますか?

聞くことはあるので、言葉としては知っていますが、正確に意味を説明するとなるとうる覚えです・・・。

そこで、・・・調べてみましたよ。

「軽やかでしゃれていること。俗っぽくなく、さわやかで洗練されて巧みなこと。また、そのさま。」だそうです。

「俗っぽくなく・・・」というのは、なかなか難しいんですよ。

私は書道パフォーマンスをしていますので、パフォーマンスとして書を書く時には、ある程度派手さがないと受けません。

そしてよくありがちなのが、跳ね上げとか払いなどを必要以上に長く引っ張り、ヘロヘロヘロと波磔のように書くやり方です。

確かに普通に跳ね上げたり払ったりするより、派手に見えて「凄ーいー!」感は漂うのですが、これをやると明らかに俗っぽく品がなくなるんですよ。

そこで私はそういう書き方はしないようにしています。

やはりいくらイベントで派手に見せたいとはいえ、品がなくなるのは不本意ですから。

やはり日本文化や芸能では、品がないといけないと思っています。

だからこそ日本文化はわびさびの文化だといえるのだと思います。


念のため言っておきますが、「洒脱」は「酒脱」とは違いますからね!

お間違えのないように・・・。