人前で手書き文字を書くのが恥ずかしい人のためのペン字・書道教室の太田真采世です。
今日は祭日ですが、カルチャーセンターのお稽古でした。
中には台風のために飛行機が飛ばず、旅行先から帰って来られなかった生徒さんがお休みされたり・・・ということはありましたが、浸水被害や屋根が飛ばされるということもなく済んだようです。
ニュースを見ると甚大な被害があったようで、心が痛みますね・・・。
一日も早い復旧をお祈りします。
さて、本日も熱くお稽古してまいりました。

今は11月の文化祭めがけて展示される作品の仕上げを行っております。
いつも文化祭の展示作品は、詩の内容にあわせた絵柄の紙に文字を書き込んでいます。
その絵柄の紙をお稽古の度に何枚かずつお配りするのですが、それでは不安らしく、皆さん自分でカラーコピーをしていっぱい練習してきます。
そこで今回は各自が書きたいだけコピーして書いてもらうことにしました。
前回と今日とで一文字ずつの部分練習も、全体を文章として書く練習もたっぷり行い、うまく書けるようになったので、「そろそろ本番の紙に清書していいんじゃない?」と言ったところ・・・。
「先生20枚コピーしましたので大丈夫です!」
「えぇーっ、そんなにコピーしたの?」
「はい、今日もまた20枚コピーして帰ります!」
いやいや、もう清書でいいですよー。
カルチャーセンターの生徒さんは、みんな熱心でこちらがびっくりするほどです。
みんないい感じに仕上がっております。
ちなみに絵柄の紙に書くときに気を付けることは・・・次の4つです。
①書く内容(詩)と絵柄がマッチしているか
②紙の色とペンの色が調和しているか
③文字の大きさが絵柄に負けていないか
④絵柄の位置と文字の位置、余白の位置がバランス良く配置されているか
①の書く内容(詩)と絵柄がマッチしているかとは、例えば「金魚の昼寝」という詩を書くのに、金魚の絵柄ならわかりますが、山の風景だと???となりますよね。
②の紙の色とペンの色の調和は、水色の紙に濃いピンクとか明るいオレンジで文字を書くと、何だか落ち着きません。
水色なら濃い青とか黒が落ち着きます。
③文字の大きさが絵柄に負けていないかとは、色や絵柄がついた紙に小さい文字で書きこんでもあまり目立ちません。
絵柄が細かい模様か大きな柄かにも寄りますし、色合いにも寄りますが、絵柄に負けない程度の文字の大きさというのを意識して欲しいものです。
④絵柄の位置と文字の位置、余白の位置がバランス良く配置されているかというのは、絵柄の上に文字を乗せてしまっても見えずらいですし、紙の真ん中にどどーんと文字を書くのもおしゃれではありません。
右上、右下、左上、左下など、文字の部分をどこかに寄せて、絵も文字も書いていない空間(余白)を残すことで、作品に奥行というか余韻を残すことができます。
そういうことをきちんと意識して、作品を仕上げると効果的なんですよ!
実際の作品は10月28日(月)に現在展示されているものと交換しますので、ぜひイオン葛西店のお近くにいらしたら、4階までいらしてご覧くださいませ。
文化祭にはこちらの教室で出品することができますよー。