昨日のこと。
娘の昼寝中に、息子とく○んのたんぐらむをやっていた。
7ピースの積み木を、カードの枠にはめ込んで色々な形を作る、パズルみたいなやつ
パズルや数字が好きな息子は、7ピースで作る一番難しいやつ(カードの20枚目中の20枚目)は、もはや答えを覚えていて、簡単に作れるほど。
得意な20枚目(難しい)から1枚目(簡単)に向かって、順番にやっていくことにした。
悩みながらも、順調に作っていく息子。
ところが、16枚目の4ピースで作るチューリップ(上の写真のやつ)が中々完成できず、「もういい!しない!」と、カードも積み木もバラバラにして、諦めてしまった
できなかったり間違ったりすると、すぐに嫌になって投げ出してしまうのはいつものこと。
いつものように、私が「もうちょっとやってみようよ~!」や「ママも一緒にしてみよっか〜?」などと声を掛けるも、「いい!もうしない!
」と、息子は拗ねてしまった。
(えぇ、この辺、母親似でございます…
)
ここで私も「またすぐにやめて~
」と一旦は諦めたのだけど、ふと思いついて、
「そっか~!やめちゃうのか~!一番難しいやつができたからできると思ったんだけど、できなかったか~!」
と、チョット大きめの声でいじわるく言ってみた
“押してダメなら引いてみよう”の精神で、“優しくして拗ねるなら突き放してみよう”をやってみた。
予想は的中
ニヤリとして、息子はまたチューリップに挑戦し始めた。
(こっちも、ニヤリとなる
)
私は、そんな息子の様子が気になったが、あえて声は掛けずに、でも時々様子をうかがいながら、本を読んでいた。
カタン、カタンと、積み木の音が、静かな部屋に響いた。
どれ位経っただろうか。
(本に集中しておりました
)
ふと気が付くと、息子は、意外にも、諦めずに集中して、チューリップと戦っていた。
カタン、カタンと、何度も積み木の音が聞こえる…
「うわーーーん
」
息子の泣き声が聞こえた。
何度も惜しいところまでいったチューリップは、台形のピースを合わせることができず、結局完成できなかった。
息子に近寄り、「どうした?」と声を掛けるも、泣くばかりで何も答えない。
(自分の気持ちを言葉にするのが、中々苦手な息子です
)
そんな息子を抱きしめながら、
「できなかったのかー?いっぱいやったのにねー。頑張ったのにねー。悔しいねー。」と私が言うと、息子は益々泣いてしまった。
思わず、積み木を手に取って「これをこうすれば良かったんだよー」と答えを示そうとするも、「ママは作んないで!」と、阻止する息子。
しばらくして落ちついた頃に、「これを、こうしたらどうかなー?」と、台形のピースを答えに近づけてるようにすると、気づいたようにニコッとしながら、息子は積み木を手に取って、答えを完成することができた。
「やったじゃん!できたねー!…じゃあ、今度は1人でもできるかな?」と、積み木をバラバラにすると、今度は、1人でチューリップを完成することができた。
笑顔になる息子。
「やったー!できたー!頑張ったねー!頑張ったねー!」と、息子を何度も何度もギューッとした。
途中、息子の泣き声で起きた娘と、同時に泣いている2人をかわるがわる抱っこして、最終的には、娘を抱っこひもでおんぶ、息子を抱っこになったけど、「2人に挟まれたー!」と笑いながら言う私に、「サンドイッチみたいだね!」と言う息子は、なんだか、とても満足そうに見えた。
私に似て、チョット…いや、まぁまぁ拗ね拗ねの息子。
自分の気持ちを表現するのは中々苦手だけれど、息子なりに、悔しい気持ちを感じ始めたように見えるこの頃。
パズルに、こんなにも集中して諦めずに取り組んでいたことにびっくりしたし、その原動力が“できない悔しさ”だったとすれば、できないからとすぐに諦めるいつもの息子と比べれば、とってもとっても大きな成長だと思う。
そのきっかけが私の「一番難しいやつができたからできると思ったんだけど、できなかったか~!」、と言う、息子の内心を代弁するような一言だったとするならば、息子の成長の一助となったことが、とっても嬉しい。
これからも、悔しい気持ちをバネにできるようなたくましさを身につけていければなぁ~と願う母心です。
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