黄檗宗の黄檗とはなにか。黄木(おうぼく)とも呼ばれ、
日本では「きはだ」と呼ばれている樹木です。 中国では
河北・山西・東北・内蒙古から湖北・雲南・四川省などに
生育し、樹皮は生薬となり、それを服用すると「地仙」 、
つまり地上の仙人になるといわれています。 黄檗の
山号、宗派の名前は、中国の萬福寺がある山にこの
黄檗の木が繁茂していたことに由来しているといわれ、
京都宇治の萬福寺にも、 縁のあるその木が植えられ
ています。

黄檗の木です。樹皮の薬用名は黄檗(オウバク)であり、
樹皮をコルク質から剥ぎ取り、コルク質・外樹皮を取り除
いて乾燥させると生薬の黄柏となる。黄柏にはベルベリン
を始めとする薬用成分が含まれ、強い抗菌作用を持つと
いわれる。チフス、コレラ、赤痢などの病原菌に対して効能
がある。主に健胃整腸剤として用いられ、陀羅尼助、百草丸
などの薬に配合されている。また強い苦味のため、眠気覚
ましとしても用いられました。
頃。中国の萬福寺で住持していた隠元隆琦禅師が日本
に来られました。禅師は将軍や大老酒井雅楽頭忠勝、
老中稲葉正則らの勧めによって日本に永住することを
決心され、将軍より宇治の近衛家の領大和田の荘を賜
って黄檗山萬福寺を建立され、 黄檗の教えを広められ
たのです。
その教えの中に「唯心の浄土・己身の弥陀」という言葉
があります。これは「ただ心の中にこそ極楽浄土がある。」
「己の身そのものが阿弥陀仏(仏)である」ということで、
つまり人は皆、本来生まれながらにして「仏」である。又は
仏の心を持った存在であることを説いておられます。しかし
人間生まれて生きていくうちに、世間の煩悩や欲望に侵さ
れて、 もって生まれた仏を汚していってしまいます。
ですから黄檗宗では禅(坐禅・臥禅・立禅など)を実践し、
精進することによって、己を見つめ直し、自らの仏に磨きを
かけていくことを教えの主としています。

大殿(本堂)があります。本尊は釈迦如来・薬師如来・
阿弥陀如来の三尊を中心に3333体の大小の仏像で、
これはむかし大阪の富豪であった今津浄水氏が寄進
されたものです。
から伝わった当時の発音で読まれ、木魚・太鼓・繞鉢(楽器
のシンバルのようなもの)等を用い、節のある音楽的なお経
が読まれます。 例えばよく知られているお経、般若心経の
「般若波羅密多心経」という部分を和韻(日本の読み方)で
読むと「はんにゃはらみたしんぎょう」と読みますが、唐韻で
読むと「ポゼポロミトシンキン」と読みます。
同上
法雲禅寺は河内西国の第6番霊場です。
曹洞宗の僧、宗月が掘り出した秘仏、
「堀出観世音菩薩」の徳を讃え、さらに
人々の繁栄と災除を祈願し建立された
大観音像があります。

右が開山堂で、左が耀先殿(狭山藩藩主の北条家の位牌を祀る)
です。耀先殿のさらに東には開山慧極禅師の古希を祝って建て
られた開山堂があり。正面に禅師の像が安置され、その上には
「大機」の文字を記した額が掲げられています。
この文字は後水尾法皇の御息女光子内親王が書かれたもの
です。
渡り廊下です。
慧極殿の正面入り口です。
つつじの頃の写真です。

同じくつつじの頃の写真です。(法雲寺Webページより引用)
4~5月のつつじの頃に来たいお寺です。
天保の大飢饉のときに、七福神のおかげで助かった
という話もあります。
寺内に七福神の石像がありました。
今日はここまでです。
明日から大阪夏の陣・天王寺の戦いです。
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