昨晩、メルマガの配信時間が遅くて非常識だ、と匿名のクレームをいただきました。
その方に返信したメールをこちらにも転載します。
>こんばんは。
>いつも思うのですが、結構すごい遅い時間にメルマガ送ってきますよね。
>常識的に発信しない時間だと思うのですが、その辺りはどうお考えですか?
>他の方のメルマガこんな時間に来ないですよ?
>思い立ったらいつでも発信される方なんですかね?イラッとします。
とのことで、お詫びとご説明をしたくご連絡いたしました。
この度は、私のメールマガジンの配信時間で、不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。
次に、弊社のメールについての考えをお伝えします。
まずそのまえに現代の状況について。
価値観とライフスタイルが多様化し、生活時間帯はさまざまです。多様な価値観、ライフスタイル方とつながり合うことを可能にするのが、インターネットであり、メールとなります。 そして、インターネットは世界中とつながるツールで、世界には時差が存在します。
メールと並ぶコミュニケーションツールである電話であれば
・おもに国内を想定した1対1のやり取り
・おもに面識がある関係でのやりとり
・音声通話で心身が拘束されるのでプライベート空間にダイレクトに踏み込む
・着信時、誰が電話をかけてきたかわからないこともある
・電話の要件や目的を電話を出る前に知ることができない。
・話さなくてはならないので、周囲の人に情報がもれる
そういった電話の特徴を考えると、電話を発信する側が着信を取ってくださる方の、ライフスタイルや時間、都合を慮すべきだと私も考えております。
そういったことから、電話の前にメールで「電話をしてもよいか」と確認するということも現代では多いと思われます
一方、メールに関しては
・インターネットにより時差がある国でも一瞬でつながることができる
・面識がない不特定多数からも送信されてくる。
・テキストで届く
・件名、送信者で事前に内容を確認できる。
・受信側が、開封と閲覧するか否かを事前にきめられる
・音声通話の電話にくらべて心身を拘束されない。
・音声でなく文字入力なので音声による周囲への情報漏洩はない
というように、電話にくらべてメールは、受信側の意向が尊重され自由度があります。
130年前に日本ではじまった電話にくらべて、
1990年代後半に普及したインターネットやメールというものは、WWW=ワールドワイドウェブということばが象徴するように、
国境をこえて、多様なライフスタイルの方と双方の違いを尊重しながらつながりあう手段ゆえの上記の特徴でしょう。
繰り返しになりますが、メールは電話にくらべて受信側に自由度があるものであり、送信側が不特定多数であることが前提です。
メールを受信する側が、受信時間や、受信したい人については自分のライフスタイルと都合に合わせて、各自カスタマイズするものだと私は考えております。
今回クレームをいただいたのはメールマガジンで、私の情報を無料で得たいというご希望の方が自分の意志で登録していただくものです。
さらに、メールマガジンは、メールとちがい一対一のやりとりではなく、私の場合、読者が1700名以上おります。 日本にお住まいでない方もたくさんいらっしゃります。
いうまでもなく、すべての方のライフスタイルや時間帯を配慮することは不可能です。
そして、メールマガジンは不特定多数むけの「無料」コンテンツです。配信時間など、読者さんお一人おひとりのライフスタイルのご希望に沿うこといたしかねます。
以上の事情と理由から、一対一のメールに関しては事前に申告がない場合をのぞいて、送信時間を配慮する必要がないと考えております。
実際にたくさんの方から深夜にメールをいただきますし、こちらが送信することも日常です。
そういった多様なライフスタイルの方と各自の事情を尊重、共生しつながりあうことで、今までにはないものが生まれます。私はその可能性を大切にしております。
私は、メールを送信してくださる方が自分とは違う環境、ライフスタイルであることを想定し
受信する私の方が、受信の時間帯を自分で設定しています。とくにスマートフォンなどのモバイルならばそういった設定は可能です。
つまり、世界中とつながり時空をこえて通信するメールにおいては、受信側が受信設定することが私にとってはマナーであり、
電話のマナーをメールに適用することは違うと考えております。それでは、メールのメリットを活用できないからです。
もちろん。常識やマナーの力点をどこに置くかはその方次第であり、話すまでわからないものです。
マナーというものは法的拘束力がありません。それは、自分の生育環境や所属している集団において形成される限定的な価値における善悪です。
すべての方に通用するマナーはない、という前提のもとに、自己責任で人を侵害しないためのものだと考えております。
そういう「マナー」という限定的な価値感が自分とはちがって不快に思うことはあると思います。
しかし、それを一方的に悪として断罪し、匿名で一方的に怒りをぶつけることはしないと、人間関係のマナーとして自分に課しております。
さらに
>思い立ったらいつでも発信される方なんですかね?イラッとします。
とのことですが、メールマガジンのご登録のページに書いてあるとおり、「伝えたい」とおもったときの配信としております。
ですが、◎◎さんが今回、ご自身でご登録いただいたメールマガジンの配信時間や私の配信のスタンスについて、
わざわざメールをいただくほどに不快に思われたことに関しては重ね重ねお詫び申し上げます。
最後になりますが、◎◎さんが弊社の無料メールマガジンのご登録を継続していただくことは難しいと考え、メールマガジンの登録は抹消させていただきました。
今までご拝読いただき誠にありがとうございました。
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