ようやく向き合い、越えて行く | 恵比寿のひざ職人 水越誠の【ひざ職人はしゃべりたい!】

恵比寿のひざ職人 水越誠の【ひざ職人はしゃべりたい!】

恵比寿のひざ職人 水越誠が送る心と身体に効きそうなお話しです

BAILABAILAというダンスワークアウトがあります。


半年に一回更新で現在vol.24なのでかれこれ12年。僕は最初からやっているので同じ年数だけ関わっています。


7年前からはBAILABAILAの楽曲を使ったミュージカルも始まり、こちらも第一回から今年の1月まで6年間全公演に出演させていただきました。


BAILABAILAをやってきたなかで一番印象深いのが一昨年の春から夏にかけて行われたミュージカル。敦子が亡くなってから初めてのミュージカル。


この時、最後のシーンでは自分の境遇だからこそ伝わる、伝えられる台詞をいただいたりとたても印象深くまた大好きな作品でした。


それゆえにというか亡くなってすぐの回だったからそのあと、レッスンではしばらく使えませんでした。


やっぱり当時の辛い気持ちを思い出してしまうから。


今思えば無意識に避けていました。


そんな曲、volをようやく使えるようになったのが今年の夏ぐらいでしょうか。ようやく当時の自分、思いと向き合える準備が出来た感じです。


時間薬とは言いますがこれは早いのか遅いのかよく分かりません。やっぱり未だに胸にくるものがありますし。それでもレッスンで使えるようになったのは前進かななんて思うわけです。


ただ最近になってもう少し変化が見えてきました。


これだけ強い思い入れのある曲、その思いを胸にしまいながら踊っていたのがこの秋ぐらいから?思い切り外に出せる気がし始めました。


あ~なんか、さらに進めたのかな。といった感じ。言葉に表しにくいのですが「自分もこれだけ出し切っていいんだ」って思えるようになりました。


今でも胸が苦しくなる時があるほど大きな出来事。そんな経験があるからこそ表現できるもの。自分にもそんな踊りが踊れるのかなと、少し期待を持った瞬間でした。


そんな風に思えるようになった出会いときっかけ。それはまた別の機会に。