こんにちは。
札幌でKa.ELLEとしてダブルケアの活動をしている野嶋成美です。
困りごとを誰かに相談するとき。
自分だったらどこに相談するだろうと考えました。
今の私は、たぶん最初にAIを開きます。
友人や知り合いに相談するのは、「迷惑じゃないか」と考えてしまう。
相談窓口は、どこか身構えてしまう。
そんな時、AIはとても便利です。
AIは・・・。
時間を気にしなくていい。
何度聞いても怒られない。
感情をぶつけても、相手を疲れさせてしまったのではと心配しなくていい。
それは、今の時代にとって大きな救いなのだと思います。
でも同時に、少し怖さも感じています。
AIは、こちらが望む形に整った言葉を返してくれます。
苦しい時ほど、その答えに寄りかかりたくなる。
気づかないうちに、「自分で考える」より先に、「答えを受け取る」ことに慣れていく。
そんな感覚があります。
それとは逆に、人間関係は、面倒です。
思い通りにならないし、誤解もある。
うまく言葉にならないこともある。
でも、本当に大事なことは、効率よく正解にたどり着くことではなく、「わからなさ」を抱えながら、誰かと関わり続けることの中にあるのかもしれません。
人の悩みには、模範解答がありません。
背景も、痛みも、大切にしているものも、一人ひとり違うから。
だから私は、最後はやっぱり、人の力が必要だと思っています。
自分の行く道を、AIや他人に決めさせすぎないこと。
AIは、地図で目的地までのルートを示してくれます。
でも、個々人の人生の行く道を示してくれるわけではありません。
AIが示す答えは、とても便利です。
でも、人生は、最短距離だけではできていません。
グーグルマップが示す道以外にも、小道や寄り道があるように。
遠回りしたから出会えた人もいるし、迷ったから気づけたこともある。
便利な答えばかり受け取り続けると、自分で迷い、自分で選び、自分で引き受ける力まで弱っていくのではないでしょうか。
だから私は、答えをもらうだけではなく、「わからなさの中に居続ける力」も失いたくないと思っています。
【今日のひと言】
ちなみに私はグーグルマップが苦手です(迷子になる)。


