AIに相談する私が、最後に人を必要だと思うのは | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。
札幌でKa.ELLEとしてダブルケアの活動をしている野嶋成美です。

 

 

 

 

困りごとを誰かに相談するとき。

自分だったらどこに相談するだろうと考えました。

今の私は、たぶん最初にAIを開きます。

 

 

友人や知り合いに相談するのは、「迷惑じゃないか」と考えてしまう。

相談窓口は、どこか身構えてしまう。

そんな時、AIはとても便利です。

 

 

AI Artificial Intelligence magnified by a magnifying glass

 

 

AIは・・・。

時間を気にしなくていい。

何度聞いても怒られない。

感情をぶつけても、相手を疲れさせてしまったのではと心配しなくていい。

それは、今の時代にとって大きな救いなのだと思います。

 

 

でも同時に、少し怖さも感じています。

AIは、こちらが望む形に整った言葉を返してくれます。

苦しい時ほど、その答えに寄りかかりたくなる。

気づかないうちに、「自分で考える」より先に、「答えを受け取る」ことに慣れていく。

そんな感覚があります。

 

 

白い線で描かれた、柔らかな背景に浮かぶハート

 

 

それとは逆に、人間関係は、面倒です。

思い通りにならないし、誤解もある。

うまく言葉にならないこともある。

でも、本当に大事なことは、効率よく正解にたどり着くことではなく、「わからなさ」を抱えながら、誰かと関わり続けることの中にあるのかもしれません。

 

 

人の悩みには、模範解答がありません。

背景も、痛みも、大切にしているものも、一人ひとり違うから。

だから私は、最後はやっぱり、人の力が必要だと思っています。

 

 

広大な緑の草原に立つ一本の木

 

 

自分の行く道を、AIや他人に決めさせすぎないこと。

AIは、地図で目的地までのルートを示してくれます。

でも、個々人の人生の行く道を示してくれるわけではありません。

 

 

AIが示す答えは、とても便利です。

でも、人生は、最短距離だけではできていません。

グーグルマップが示す道以外にも、小道や寄り道があるように。

遠回りしたから出会えた人もいるし、迷ったから気づけたこともある。

 

 

便利な答えばかり受け取り続けると、自分で迷い、自分で選び、自分で引き受ける力まで弱っていくのではないでしょうか。

だから私は、答えをもらうだけではなく、「わからなさの中に居続ける力」も失いたくないと思っています。

 

 

【今日のひと言】

 

ちなみに私はグーグルマップが苦手です(迷子になる)。