【ダブルケア月間】「親の話、誰が聞く?」赤羽雄二さんの答えに考えさせられた | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

今朝6時40分から、オンラインでアクティブリスニング部の朝活でした。
今回はダブルケア月間とのコラボ特別企画で、著書『徹底的に聞く』の赤羽雄二さんが登壇。

早朝にもかかわらず40人もの方が参加され、赤羽さんに直接質問できる、貴重な時間を過ごしました。

 

 

 

 

 
 

 

 

◆いつもと違うワークの進め方

 

普段のアクティブリスニング部では、ロールプレイング形式で練習をします。
でも今回は特別企画として、最初にアイデアメモ書きをしてから、ブレイクアウトルームに分かれました。

参加目的や「ケアとはどう思うか」などをメモに書きし、それを元にシェアする流れ。
この時点で、すでにたくさんの気づきがありました。

 

 

*アイデアメモワークとは?


もやもやした気持ちや悩みを、紙に書き出す手法。
詳しくは、モトコレさんのX投稿を参考にどうぞ!

 

 

 

◆「介護にアクティブリスニングは必要?」赤羽雄二さんの答え

 

7時20分、赤羽さんが登場し、すぐに質問タイムがスタート。
私は事前にメールで送っていた質問ではこう尋ねていました。

「介護が必要になった親に対して、アクティブリスニングは有効ですか?」

 

すると、赤羽さんの答えはこちら。

 

🔹 「アクティブリスニングは、基本的に親には推奨しません。」

 

理由として、赤羽さんはこう説明してくれました。

  • アクティブリスニングは、子ども・部下・妻などへの対話で有効
  • 逆に、親・上司・夫に対しては推奨しない
  • ただし、親が弱り切っている場合は親からの毒が減っているので子どもはアクティブリスニングをする余裕があるかもしれない

 

さらに、こんな言葉が続きます。

「体が弱っていても、態度や口調がひどい場合、アクティブリスニングは推奨しない。子どもが傷つくだけだから」

 

◆では、介護される側の親は誰に話を聞いてもらえばいいの?

 

私はメールの赤羽さんの答えをふまえて、今朝はこのような質問をしました。

「親が介護状態の時、誰に話しを聞いてもらえばいいのでしょうか?」

 

赤羽さんの答えは、驚くべきものでした。

🛑 「いません。」

 

 

一瞬、言葉を失いました。
でも、赤羽さんの話を聞いていくうちに、なるほど……と納得していきます。

ここから先の内容は、文字にすると誤解を生みそうなので控えますが、「介護は子どもが背負うものではない」という視点は、常識を覆すと思いました。

 

 

◆介護も子育ても、アクティブリスニングが必要なのは?

 

その後、他の参加者の方からの子育てや親との関わりについての質問が続きました。
赤羽さんの率直な意見は、ズバッと核心を突いていて、救われた人も多かったのではないでしょうか。

とても深い内容の質問が多かったので、ダブルケア月間とのコラボで介護と子育てに特化して赤羽さんに質問できる機会を作っていただけたのは、とても良かったと思いました。

 

 

 

 

今回のスペシャルな会を通して改めて思ったのは、
「アクティブリスニングがもっと多くの人に広まってほしい」 ということ。

親が子どもに頼らず、 子ども以外の誰かがアクティブリスニングをできる環境 があれば、介護の負担も軽減されるのではないでしょうか。

 

 

例えば支援に入られているケアマネや看護師など、または友人やご近所さんですとか。

多くの方がアクティブリスニングを身につけることが、ダブルケアであっても家族が笑顔でいられる社会につながっていくと信じています。

なので今後も、ダブルケアとアクティブリスニングの可能性を発信していきたいと思っています。