こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
「私は介護しているとまだ言えません」
「私はまだまだなんです」
そう言って話し始めると
そんな方に限って介護でしんどい思いをしていたりします。
「いや、何もしていないんです」と言うけれど
それ以上頑張らなくてもいいっていうくらい
頑張っていたりします。
どうして「まだまだ」と言ってしまうのかというと
直接的な介護をしていないから、
ということが多いです。
トイレの介助、お風呂の世話、食事の介助、
などのように直接身体的介助をしていないと
介護していると言いづらいようです。
でも介護は身体的介助だけではありません。
人には感情があります。
気遣いが必要です。
コミュニケーションも取らなくてはいけません。
介護は精神的労働と言ってもいいのです。
「もっと大変な人がいる」
「私なんてまだまだ」
つい口に出ているとしたら、黄色信号。
自分との対話が足りないと思ってください。
「私さえ我慢すればいい」
我慢していたり、仕方ないと思っていること
ありませんか?
いつまで続くかわからないダブルケア。
誰かが犠牲になって成り立っている平穏は、
真の平穏ではありません。
「じゃあ、どうすればいいの?」
まずは自分は介護をしている、
ダブルケアなんだと認めてください。
自分もケア(支援)の対象だと自覚してください。
それから自分自身を先に労わってください。
「でも・・・」
わかります。
自分がやらなければ誰がやるの?って思いますよね。
私もそう思ってがむしゃらにやっていましたから。
それで体も心も壊しました。
大丈夫。
あなたが自分を大切にすることが
出来たらいいんです。
言葉だけでも、自分をねぎらってくださいね。
あなたはよくやっています。
私は知っています。
最高に優しくて、頑張り屋さんのあなたのことを。
だから一人じゃないってわかっていてほしいです。
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