「私はロボットになりたかった」~ダブルケアラーのお話~ | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

ダブルケア経験者から話を聞いていた時にのことです。

 

「私はロボットになりたかった」

 

ドキリとする言葉をダブルケアラーだった彼女から聞きました。

 

 

介護と子育てと、さらに仕事もしていた彼女。

ダブルケアの生活をしていると、

どうしてもネガティブな思いが沸き上がってしまったそうです。

だからいっそロボットになれたら、そう考えたんだとか。

 

 

ロボットになりたいと思う状況を考えると胸が痛みます。

親のことをきちんと介護できるように。

仕事がきっちりできるように。

家事がスムーズにできるように。

子どもにもちゃんと対応できるように。

何も感じない心と疲れない体が欲しかったそうです。

 

 

それを聞いて私もロボットになりたかったのかもと思いました。

感情に蓋をして、自分の感情がわからなくなっていた私。

だけどロボットにはなり切れなくて

無理が出てあちこち故障しちゃいました。

 

 

人は自分の感情に気が付かなくても

しっかり体は反応します。

ロボットにはなれないのです。

私が心も体も壊したのがいい例です。

 

 

だからロボットになりたいほど辛いのなら

ちゃんと口に出して言ってみると良いと思います。

書いてみても良いかもしれません。

 

 

・・・と言うけど、言葉にするのって怖いですよね。

口に出してしまったらそのまま崩れてしまいそうで。

だからゴクンと飲み込んで頑張ってしまうんですよね。

だからロボットなんですよね。

 

 

でもね、大丈夫ですから。

声に出したって崩れませんから。

まずは試しにそっと言ってみてください。

そして自分に優しい言葉をかけてみてくださいね。

それが第1歩になると思います。

 

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