こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
ダブルケアであってもダブルケアラーさんには自分の時間を持ってほしいと思っています。
そのために私が提案するのは、ダブルケアでやっていることの優先順位をつけて家族で話し合うことです。
まず、やっていることを書き出してみましょう。
①ひとつずつ、どんな細かいことでも思いつくまま書いてみる。
②それを分類してみる。(例えば、介護と子育てと仕事、ケアする相手、などわかりやすく)
③カレンダーに書き込んでみたり、ホワイトボードにわかりやすく予定を書いて、家族と共有する。
そこまで出来たら優先順位をつけてみましょう。
優先順位をつけていくと、他の人に任せられるものが見えてくると思います。
優先順位を付けたら、その中から自分にしかできないことをピックアップ。
「これは頼みにくい」とか「お金がない」とか、そこは考えないでくださいね。
条件を付けずに自分しかできないことだけをみつけることがポイントです。
そこから「じゃあ、どうする?」と考えましょう。
自分にしかできないことを把握しておくと、他の人に頼むことがすぐにわかります。
家族と共有することで分担しやすくなります。
親の関係を保つためにどうするか?
できると思ったけど、無理だった場合どうするか?
自分はどうしたいのか?
親はどうしてほしいのか?
周りの家族は?・・・・などなど。
ここで注意してほしいことがあります。
ダブルケアはひとりで抱えるものではなく、家族全体のことです。
なので、最後の「じゃあどうする?」は、ひとりで考えずに家族で考えてほしいのです。
特にケアを受ける親がどう思っているのか本音の部分を聞いてほしいです。
また気まずくなりそうなときは、第三者、例えばケアマネさんなどに一緒に考えてもらってもいいかもしれません。
「じゃあどうする?」はそれぞれの家族によって変わってきます。
家族の誰かひとりにだけ負担がかからないように、出来れば状況が変わるつどに話し合ってほしいと思います。
一番大切なのは、ひとりで抱え込まないことです。
それだけは覚えておいてくださいね。
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