『認知症の“介護あるある” 「もの盗られ妄想」への対策』の記事を読んで。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。

 

 

 

 

私は『なかまある』(認知症当事者とともにつくるウェブメディア)を読んでいます。

認知症はもちろん、介護のこと、家族のケアのことなど、さまざまなパターンで記事が書かれていて大変参考になります。

 

 

今回紹介したいのはこちらの記事です。

 

『認知症の“介護あるある” 「もの盗られ妄想」への対策 もめない介護10』

 
「否定してはいけないのはもちろん、『盗まれた』という話を肯定するのも間違った記憶をすり込む可能性があるのでよくありません。“否定も肯定もしない”を心がけてください」
 
これは頭でわかっても、なかなか実行できないかもしれません。
私は軽い認知症だった母に対して、否定ばかりしていました。
記事には実際に実行した人の話が書かれているので、読んで参考にしてほしいと思います。
 
認知症
 
ここからは私の個人的な意見です。
「物とられ妄想」は認知症の症状として扱われていますが、誰にでもあるのではないかと思ったことがあります。
 
 
先日、通帳が見つからないとき。
「いつものところにない」と焦っていると、ふと「外出した時に落としたかも。もしかして誰かにとられた?」という考えが頭をよぎりました。
結局通帳はまもなくみつかって、落としていなかったことに安堵しました。
探してみつからないで「誰かにとられた」と思ってしまったことに、そう思うのは特別なことではないんだなと気が付いたんです。
 
 
あなたはお財布が見つからない、カードが見つからない、通帳がないときに、ふと「誰かにとられた?」と思うことありませんか?
私は思ってしまいました。
判断力の低下で騒いでしまうだけで、「物とられ妄想」は認知症だけの特別な症状とはいえないと思います。
 
 
自分だったらと考えてみると。
もし家族に頭ごなしに否定されたら、とても悲しい気持ちになると思います。
認知症と決めつけられて否定されたら、必死に正当化しようとすると思います。
認知症であっても、相手の立場になって考えることの必要性をあらためて感じました。
 
 
実際にまだ母が生きていていたら、できる自信はないけど。
それも含めて、ダブルケアや認知症を一緒に考えていきたいです。