甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 雪がたっぷり へろへろ山行。 | くまこ と くますけ

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2013年1月26日  曇り後吹雪 気温 3度~-20度 

 

 

日本海側は荒れ模様、北アルプスは吹雪か?。甲斐駒ヶ岳なら少しはましかも?

そう思って出かけてみた。


土曜に七丈小屋まで行き、日曜に山頂まで往復して下山できればと考えていた。

8時頃歩き出したのだが、すぐに体調がめちゃくちゃ悪い事に気がついた。

体は重く、息苦しい。いくら呼吸をハァーハァーとやっても苦しいばかり。

帰ろうかと何度も思ったけど、ゆっくりゆっくり足を進めた。


今週中国へ出張していて、毎食事を腹一杯食べたからだろうか?

体が中国下水油で酸化してしまったのだろうか?


だんだん天気も悪くなる、登るに従って雪が降り始め、風が強くなってきた。

気温も急激に下がり-20度近い。

小屋にはたどり着けたが、指が軽い凍傷になっていた。


体調不良で血行が悪かったのが原因か、¥780のワークマン系手袋だったからか?

指がそんな状態になっても気がつかないくらい具合が悪かったようだ。

今でもキーボードを打っている指先が痛い。

 



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竹宇駒ヶ岳神社  「無事に帰ってこれますように。」  駐車場8時出発

 



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最初から雪 いっぱい。



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すぐに スノーシューを履いて登ります。



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 分岐の標識  10時15分通過。

不調で 脂汗が出てくる。

 

 

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途中で 男1女2 と 男4の2パーティーを抜くとラッセルの先頭になった。

くまこに 先頭でラッセルしてもらう。

樹林帯の中はほとんどトレース後が残っていなかった。

赤いテープがしっかり着けてあり迷うような所は無い。


 

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3合目?  10時50分



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この辺でも積雪70cmから100cmくらいでしょうか。

スノーシューを持ってきて良かった。

他のパーティはアイゼン+坪足でがんばっていましたが、へろへろのクマスケに抜かれていました。



 

 

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岩場なってきましたが、このくらいならスノーシューで問題無い。

 



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刃渡り  雪が多くてどこが刃先かわからない状態。

しかも鎖も有るので問題無い。 昔は鎖など無かったけどね。 12:30

 



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上から、スノーシューを履いたおじさんが下りてきた。

おじさん 「今日はどこに泊まるの?」

  「小屋に泊まるつもりです。」

 「後で戻るから小屋に入ってて。」

小屋の人なんだ。。。。

 



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おじさん どこへ行くのだろう?

後で聞いたところ、今日知り合いが登ってくるので、トレースを着けがてら様子を見に来たそうだ。

最初の3人組がその知り合いだったようだが会えずに小屋へ戻っていった。

小屋までかなりの距離が有るのにご苦労様。

とりあえず小屋までトレースが着いたと言うことだ。

 



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雪が降り始める。 風も強くなってきた。まだ樹林帯の中なのでそれほど風の影響は受けない。

 



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急なはしごが有ったので、アイゼンに履き替えた。

その後そのまま歩いてみたが坪足ではとても疲れる。

すぐにスノーシューへ履き替えた。

 



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少しトレースが有るので、スノーシューならほとんど沈まず歩ける。

全くトレースが無ければ30cmくらい沈み込む。

 



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上の方が 雪にかすんでいる。

このコースは長い。 



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5合目  14時30分  やばい いったい何時に小屋にたどり着けるだろうか?

ビバークの準備はしているが、こんな寒いところでビバークなどしたくない。

 



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くまこがずっと先頭でラッセルしてくれてる。 くますけもがんばらないと。

 



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5合目のはしご階段。スノーシューをはずして登る。

 



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滑りそうで緊張する。

 



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はしごが終わればすぐにスノーシューを履いて進む。

この位の傾斜は何とかなる。



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「ファイトー 一発!!」の声が聞こえてきそうだ。

 



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きつい傾斜が続く。。。



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はしごを登るコツを覚えてきた。

スノーシューを脱いだり、履いたりするだけでも疲れて大変だ。

 



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こんな所をスノーシューで登っていたんだ。。。

写真で見直すと コワー。。

 



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まだ着かない。。。目の前の山を登るのみ。



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15時40分 見覚えの有る橋が出てきた。

もう少し?(夏なら)



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6合目? 15時55分  

この後、風がどんどん強くなって 気温も急激に下がってきた。

雪が吹き付けるし、積雪も多く歩くのが大変になった。

 



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16時50分  やっと小屋に到着。

 



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小屋の前は おじさんがきれいに除雪していました。

ありがとうございます。

除雪した断面は1.7mくらい有りました。



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くますけの 眉は 雪が積もってサンタのおじさんのようになっていました。

頭が白いのはニット帽子に着いた雪です。

 



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小屋の中は 20度 常夏の島に来たような暖かさです。

お汁粉とドリップコーヒーをもらいました。

素泊まり¥3500なり。



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みの虫 くまこ できあがり。

小屋は我々だけなので ごろごろし放題でした。

後ろのパーティーはどうしたのでしょう?



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一息ついてから夕食を食べました。


19時頃小屋のおじさんが女性1人と帰ってきました。

3人パーティを迎えに行っていたようです。女性1人が遅れていたようでその人のザックをしょって戻ってきました。

結局遅れていた女性が小屋に到着したのは20時。 朝7時に出発していたそうです。


男4人組は5合目でテントを張っていたようです。


そこから3人はすき焼きを始め10時過ぎに消灯しました。

おいしそうだったな。。。。


指をくわえてみていたら、小屋のおじさんからワインをごちそうになりました。

ありがとうございます。

 



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おやすみなさい・・・・


一晩中ストーブをつけているのでシュラフに入っていると暑いくらいでした。

残念ながら明日は上には登れそうにありません。


おじさんの話では、この積雪量ではスノーシューを履いていても山頂往復して来るだけで7~8時間はかかるのでは・・・。