【今日から3日間】
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2026年6月15日
日の入り後の西の空で細い月が水星・木星・金星の惑星たちと接近します。宵の明星 金星や、明るい木星との共演は見物です。
また今日は水星が東方最大離角を迎えるため普段の時期よりは観測しやすく、月と他の惑星を目印にして見つけやすくなりそうです。https://t.co/5vkD8nXJBz pic.twitter.com/tzdlJzW6aO

今日から明後日18日(木)にかけて、日の入り後の西の空で細い月が水星・木星・金星の惑星たちと接近します。
宵の明星として強く輝く金星や、明るい木星との共演は見物です。また、今日は水星が東方最大離角を迎えるため普段の時期よりは観測しやすく、月と他の惑星を目印にして見つけやすくなりそうです。
日ごとに月と惑星の位置関係が変化
今月は日の入り後の西の空で、“宵の明星”の「金星」と明るい「木星」、そして内惑星の「水星」がならんで輝く様子を見ることができます。
これらの惑星は日没後の西の空に見えて、夜が更ける前に沈んでいきます。
金星はマイナス4等、木星はマイナス1.8等、水星は0.5等の明るさがあります。
視等級はマイナスに向かうほど明るく見えることを示します。
金星と木星はともに地球から見て非常に明るく見える惑星で、空がまだ完全に暗くなりきらない「薄明(はくめい)」の時間帯にも肉眼で見ることができ、存在感があります。
これらの惑星の位置は数日では大きく変わりませんが、この並びの中を月が日ごとの大きく位置を変えて輝きます。
今日16日(火)は最も低い水星のさらに右下に、明日17日(水)は中央の木星のそばに、明後日18日(木)は金星の左上に、それぞれ月が出現します。
明るさと太さも変化し、だんだんと輝く面積が増えて太くなっていきます。
昨日15日(月)が新月でしたので、明日17日(水)が旧暦5月3日の三日月です。
18日(木)には、空の高い所から明るい順で、月・金星・木星・水星が斜めに並ぶ様子を見ることができるため注目です。
いずれの日も水星は空の低い位置に見え、特に今日16日(火)は月がさらに低い位置に出現します。
西北西の方角が開けた所からお楽しみください。
なお、月やいずれの惑星も「接近」とは言っても、実際に距離が近くなっているわけではありません。地球から見たときの方向がほとんど同じになることで、“見かけ上”接近している状態です。
▼沈む時刻(東京)
16日(火) 水星 20:42 木星 21:07 金星 21:36
17日(水) 水星 20:41 木星 21:03 金星 21:36
18日(木) 水星 20:39 木星 21:00 金星 21:35
水星の「東方最大離角」とは

水色のマーカーが水星
今日6月16日(火)は水星が「東方最大離角」のタイミングを迎えます。
東方最大離角とは、地球から見て内惑星が太陽の東側に最も離れる現象のことです。
地球の内側を公転する水星は、見かけ上では太陽から大きく離れることがなく、日の入り後の西の空か、日の出前の東の空にしか見えません。
太陽から最も離れる最大離角の際は、一般的には普段よりも空高くに昇るため観測チャンスとなります。
水星は5月31日(日)から6月23日(火)にかけて、日の入り30分後の高度が10度を超えます。
水星にしては好条件で、夕方に見える水星としては2026年で最も高い位置に昇ります。
これから3日間に限らず、晴れた日には西の方角が開けた所から水星を探してみてください。
気になる天気は

月と惑星たちが接近して見える今日から3日間は、この時期としては幸いで、晴れて観測できるところがありそうです。
梅雨前線の影響を受けやすい西日本や東日本の太平洋側は雲に邪魔をされる可能性があります。
週末以降も惑星の並んだ状態を観察することが可能ですので、夕方に晴れ間が出ることを期待して、西の空を眺めてみてください。
おはようございます☺️
今日は暑くなりそうです
涼しくして過ごしましょうね
おまけ😁
【6月の和菓子「水無月」】
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2026年6月15日
今日6月16日は「和菓子の日」。
日本には四季折々の和菓子があり、この時期の銘菓のひとつには6月の和名をそのままに称した「水無月(みなづき)」があります。
特徴的な三角形の涼しげな見た目の由来などを取材しました。https://t.co/XJ5EV2dhuw pic.twitter.com/qa0fLGhUaW
https://weathernews.jp/news/202606/130191/
