●元門下生の卒業演奏会を聴きに行きました つきみ野 下鶴間 ピアノ教室
こんにちは、大西望です。
母校の音楽大学の卒業演奏会に
元門下生さんがご出演されたので聴きに行きました。
彼女との出会いは小学4年生の夏。
中学3年生まで5年間指導し
高校からは私の師匠にバトンタッチして大きく成長しました。
当時から繊細で美しい感受性をお持ちで
彼女とのレッスンは私の楽しみでもあり、勉強の場でもありました。
この日もプーランクという、フランスものの作品を演奏していました。
堂々と美しく成長された彼女の姿は、とても誇らしかったです。
この日、ピアノ科で選抜された学生さんは3名でしたが
なんと、全員が師匠の門下生でした。
しかも、伴奏でご出演された学生さんも師匠の門下生。。
師匠の教えがそこかしこで見え隠れして、懐かしい気持ちになりました。
私と師匠との出会いは小学校5年生の冬。
大学院修了までの13年間、お世話になりました。
冬期講習に参加した時のレッスンで、母が先生のレッスンに一目ぼれをし
その場で直談判をして、門下の仲間入りをさせていただいたのでした。
しかしそれまでの私の実力は前の先生曰く、『箸にも棒にもかからない』
という酷いレベルで、優秀な生徒さんと比較され、批判される日々でした。
しかし、師匠にレッスンをお願いしてから程なくして
全く成績を残せなかったコンクールで予選を通過できるようになり
弾けなかった速いパッセージが弾けるようになり
目に見えて成長を実感することができました。
それはそれは厳しいレッスンで
コンクールや試験の前にはご飯を食べる時間も惜しんで
7~8時間レッスンが続くこともありました。
正直、辞めたいと思うこともありましたが
他に何も取り柄がなかった私にとって
ピアノが唯一のよりどころとなっていたようで
いつしか、先生のような指導者になりたいという夢を抱くようになりました。
指導者という立場になって、改めて師匠の門下生の方々の演奏を聴き
本当に有り難い環境でピアノを学ばせてもらっていたことに感謝すると共に
まだまだ全然追いつけないどころか、どんどん指導に磨きがかかっていらして
いつまでも努力を惜しまない師匠の指導に対する姿勢に、心から尊敬しました。
そんな師匠と帰り際に偶然お会いして、色々な話で盛り上がり
最寄り駅でお茶をご馳走になったのも、嬉しい出来事でした♪
いつまでもお元気でお過ごしいただき
その背中を追い続けていけたらなぁと思った一日でした。
