癒しは命がけ…


そういう部分や時期
覚悟を迫られることがある


ハワイで受けたロミロミマッサージ後
感覚がガラッと変わりました


リクエストをいただいたので 
昔の記憶をたぐりながら 体験記を書いてみます





私が その初ロミロミを受けたのは 十数年前 
10日間のハワイツアー終盤でした


ハワイ島からマウイ島に移り 日数も残りわずか
総仕上げみたいでした


このツアーは のっけから激震モードでした
申し込む時からすでに…




のんびりゆっくり過ごしたいだけ のはずが 
自分のことも人生も 感じ方が激変しました


ロミロミは ハワイの伝統的マッサージ
現地での施術はラッキーと 申し込んでいました


施術場所は 緑に囲まれた一軒家の 
光と風が心地よいリビングでした


施術者は女性(外人)  施術中は2人きり 
簡単な英会話でコミュニケーションしました


ベッドに寝て おまかせなので 
言葉による不自由はなかったけれど


施術後や 帰国後 自分の変化について
聞くことができない… 心もとなさを感じました


施術はうつぶせから始まったのですが
すぐに涙が溢れて来て 


顔の部分が丸く空いているベッドの床には
私の涙が滴っていました


「何なんだろうこれは…」と思いながら 
されるがままで背面が終わり


仰向けになってからも 涙は止まらず
ほとんど終わるまで泣き続けていました


身体は楽になったし 
施術は気持ち良いものでしたが


この気持ち 湧いてくる感情 
何をどうしたらいいのかわからない感覚


どうしたらいいんだ?? 
こんなになっちゃって どうしてくれるんだ…


迎えに来てくれたツアー主催者Yちゃんの喜び
「キレイ!すごくすっきりした顔してる~」


とは真逆で 私の心の中は大混乱 
怒りすら出てきていたのでした


周りの反応が 自分の内面と裏腹だったので 
それにも困惑




シェアしたり 助けを求めてもいいのに 
できない自分


マッサージが終わり施術者に言われた
「あなたは強い人だ」 も 意味がわからず


「心は崩れ落ちて瓦礫が散乱しているのに…」
「私は強くない 助けてほしい」


心の中でつぶやくだけでした


それから しばらくは
瓦礫がはがれ落ちて出てきた 様々な感情と


180度 見方 感じ方が変わってしまった現実に
日々向き合うことになりました


そして 涙栓が外れてしまったみたいに
1年くらいは ほぼ毎日泣けてくるという状態


身体中 (筋肉 皮膚 臓器…)
あらゆる部分が


心地よさも 嫌なことも
忘れているかのようで


脳の奥にある記憶のように
さまざまなことを 蓄積しているかもしれません


いろんなボディワーク 
マッサージがあるけれど


人生初のロミロミは 身体を通して
魂の深部へと 働きかけたのだなと思います






少し前に
よしもとばななさんと 河合隼雄さんの対談本で


「癒しというのは 命がけ」


(本文そのままではありません)
(ふわふわと優しく 心地よいものではない…)


という言葉を見つけた時


「自分のことだ…」


覚悟を迫られたロミロミ 
その後の自分 


だったと






*2012年5月6日upを移行