この2日間、
業務を委任することについて
お伝えしてきました。
まずは求める人物像の条件を整理し、
適任者が現れるまで待つ。
さらに下準備として、
あなたの身近にいる方について、
何ができるのか、
どのような言葉掛けをすると良いのかを
分析すること。
以上が、今までのお話しでした。
さて、いよいよ今日は
「この方に依頼したい」と
あなたが白羽の矢を立てた方に、
実際に「お願いします」と言う段階です。
ただ、ここでひとつ
注意しなければならないことがあります。
それは委任を進める順番です。
ごく短時間で終わるタスクであれば、
そのまま「これをお願いします」と
頼んでしまってKOです。
なのですが、
委任についてこのコラムを読んでいるあなたの場合、
おそらくは
・処理が複雑なタスク
・長期間にわたるプロジェクトに関すること
このように、
相手の方の時間をある程度、
費やす種類のものではないかと思います。
業務を委任する相手を
長く拘束すると分かっている場合、
まず最初にしていただきたいのが、
「小さなタスクからお願いする」です。
あなたが依頼したい全ての業務の中から、
ごく小さな一部を切り取り、
「これをやってみてもらえませんか」と声をかけます。
この際、
・相手の方が示した反応
・タスクの仕上がり具合
・提出までに要した時間
以上のポイントをチェックしましょう。
もしもこの段階で見込み違いだと分かったら、
改めて別の方を探します。
そして「この方なら大丈夫」と
判断できた時点で初めて、
依頼したい業務の全部を説明し、
改めて「ではこれをお願いしたい」と
委任するのです。
このように段階を踏んで委任を進める理由。
それは、あなたはもちろん、
相手の方の時間を大切にするためです。
たくさんの時間を使ったにも関わらず
満足のできる仕上がりでなかった場合、
関わった全ての人が不幸になるだけ。
防ぐ方法が
あらかじめ分かっているのであれば、
そうしたいですよね。
以上、委任をする際の流れを、
3日間に分けて説明しました。
いかがでしたか?
これで誰かに頼み事をする時に感じる
心のハードルが
少しでも下がったのでしたら、とても嬉しく思います。
実は委任については、
もうひとつ重要なポイントが隠されています。
また近いうちに書きますので、
しばらくお待ちくださいね!
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