11月18日(月)、第5回侘び寂び茶会を開催しました。

 

場所は、兵庫県の阪急伊丹駅から歩いて1分の「みどり園」というお茶屋さんの茶室です。

 

市川弘美

 

 

 

まずは、椅子のある部屋で、お茶会の流れと、お茶の飲み方を、説明させていただきました。

 

市川弘美

 

 

今回、皆さんに体験していただいた作法は、3つだけです。

 

(1)お茶碗を回して飲むこと。

 

(2)両隣の連客に、挨拶をしてから、お茶をいただくこと。

上座の方には「お続きはいかがですか」

下座の方には「お先に頂戴します」と。

 

(3)茶室に入る時、歩いてではなく「にじって」入ること。(にじる:入り口の前に座り、手をついて、すべるように体を前に動かす)

 

皆さん、一度の説明ですぐに3つとも覚えられましたよ。

 

それでは、侘び寂び茶会、始まりま~す♪

 


 

 

 

【席入り】

まずは、茶室に入ります。

 

 
 
お一人ずつ、にじって入り、御三方揃われました。
 
 
 

【炭点前】
お湯を沸かすために、最初に炭点前をして炭火をおこします。

 

 
 
釜を上げて、予め入れておいた下火を整えます。
 
 

 

最近では、電気炉を使う茶室が多い中、ここは炭が使えるんですよ。お香も焚いて、炭と香の独特の匂いが茶室をただよっていました。

 

 

【和菓子と抹茶1席目】

いよいよ、和菓子と抹茶をお出しします。

 

まずは、主菓子(おもがし)です。

※銘「照りもみじ」

 

主菓子には生菓子が使われます。

 

 

 

和菓子、お茶の順番で召し上がっていただいた後、一旦休憩のため退室して、隣の椅子のお部屋に移動していただきました。1時間近く畳に座っているので、足を延ばしていただきます。

 

 

改めて室礼(しつらい:茶室の掛け軸花、道具の組み合わせなど)を整え、釜を上げて見たら、炭の火が綺麗にいこってました。

 

 

お湯も頃合いです。

image

 

 

【和菓子と抹茶2席目】

再び茶室に入ります。
2席目の和菓子は「干菓子」をお出ししました。
 
生菓子ではなく、らくがん、ゼリー、煎餅、飴などの乾いたお菓子を召し上がっていただきます。
 
 
image
※掛物:前大徳寺 朴堂(和尚)筆 円相と「無尽蔵」。
 

11月は「炉開き」といって、「お茶のお正月」と言われ、おめでたい室礼(しつらい)になります。

床の間の「茶壷」、春~初夏にかけてに摘み取った新茶を、この壺で寝かせます。11月になり、壺から茶葉を取り出し、石臼で挽いて抹茶に。それをお客様に召し上がっていただくのです。
 
床の間の「茶壷」は、「今日は、この茶壷に寝かしておいた茶葉を挽いて、一服差し上げます」というしるしです。
 
現代でも、お家元や由緒ある茶家では、石臼でお茶を挽いているんですよ。

image
 
「お茶のお正月」という巡り合わせで、秋の風情も楽しめた一日となりました。

【感想】
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
「参加して良かった!」のお声をたくさんいただいています。
 
今回の茶会はゆる〜く、茶道を楽しんで!というコンセプトなので足も崩してオッケーだし、質問おしゃべりオッケーだし。
でも要所要所で決まりごとを教えてもらったり動作をしたりと、茶道ならではの楽しさも味わいました。
 
知らない世界だったお茶を気軽に体験することが出来たので、参加して良かったです!
 
五感を楽しめますね。お湯の沸く音を聞いて。
炭で部屋も温かくなるのって、今はないです。
 
子供のころ、実家で火鉢に鉄瓶が乗ってて。そのお湯の沸く音と似ていますね。炭の匂いとかも。懐かしい~。


「茶の湯」という世界を、楽しんでいただけて、私も嬉しいです。

 

【参加してくださった方たち】
 

お月様バイオリズム分析プロファイラー&自分メディアプロデューサー 月野るなさん

 

宝石ブルーイソロピアス ユリシス大阪 代表 石川彩さん

 

ネイルグラフィックデザイナー 櫻井典枝さん

 

カメラ撮影協力:お茶の専門店 みどり園

 

皆さんに、写真の撮影・ご提供いただき、ありがとうございました。お蔭さまでこうして充実した内容のブログ記事を書けました。

 

 

終わりにこんな会話が。

 

「茶室だと、皆さん、自然と正座できるんですよ。けっこう正座されてましたよねー」とお声をかけると、

 

「ひろみさんがお点前して向こう向いてる時は足をくずして、こっち向いてお茶を出す時は、正座してた」

 

ですってー。おもしろーい。

ありがとうございました!

 

image

 
 
次回開催の予定は未定となっております。
 
侘び寂び茶会は、リクエスト開催を受け付けております。
ページ下の申込みフォームから、コメント欄に「リクエスト開催」と書いて、フォームをお送りください。すぐにお返事申し上げます。メッセージでもどうぞ。
 

 

image
 

それでは、またー♪