お茶の稽古は、繰り返しくりかえしクリカエシ。

これしかありません。

 

ただ、お茶の稽古は、点前は同じでも、それ以外のものは毎回ちがいます。

 

ハード面でちがうのは、茶室の室礼、お道具、お菓子。

ソフト面でちがうのは、自分自身の心のあり方。

 

嬉しいことがあった後と、悲しいことがあった後ではもちろん、全然ちがいますよね。

 

雨の日とお天気の日では、気分がちがう。

 

その日の朝の親子バトル(笑)、夫との会話、買い物をしたお店の人とのやり取り。。。

 

毎日ちがう出来事が起きるので、毎日わたしたちの心のあり方は変わるのです。

 

 

そんな中、お茶の点前は基本はまったく同じです。

動かすモノ、動かす距離、動かす順番。

 

心のあり方がはちがうのに、全く同じように点前をするのって、ホント難しい。

 

点前は、集中と心のあり方が、もろに出ます。

少しでも雑念があると、お湯をこぼしたり、順番を間違えたりするんです。本当ですよ。

 

 

繰り返す点前の稽古は、同じ心のあり方で、集中して点前ができるようになるための、ある意味修業だと思っています。

 

修行の道も楽しいもんですよ^^

楽しくなかったら、30年続いて来なかったなぁ。

 

心がブレブレでも、稽古で茶室に入ると、それを立て直さないといけなくて、自分で立て直します。時には強引にでも。

 

そうして、高ぶったり落ち込んだりしていた心が、茶室に入ると、フラットに静かになっていくのを感じます。

お茶は、私の心のよりどころなのです。

 

 

あなたにとっての「心のよりどころ」は何ですか?