『男の子は言うこと聞かないくらいじゃないとダメよ』

これは私の実母のことばです。

私はこれを母から何度も聞かされて、子育てをしてきました。

男の子は言うこと聞かない、そのくらいじゃないと、オトコとしてやってけない。そういう意味?

何度もそのことばを聞いているのに、それでもけっこう子どものかんしゃく、キゲンの悪さ、ぐずったり泣き止まなかったりすることに、とても苦労したんです。

うちの子が頑固とか、とにかく言うこと聞かない子とか、そういうことを言ってるわけではないですよ。

私がわかってなかっただけなんです。

「子どものため」はカモフラージュで、実は周りの目を気にしていただけ。

甘やかしてると思われたくなかったし、ちゃんと子育てしてると思われたかった。

これじゃぁ相手が子どもになってませんよね。
ただ周りの自分に対する評価を気にしてるだけ。
なんてこと~~。

子どもは「ボクのこと見てーー!!」と言わんばかりに暴れだすんです(笑)


習い事1つ休ませることがイヤで、あなたのためよと思って行きなさい言っているのも、
実は自分がちゃんとしてるって見られたいから、だったんですよね。そう見られてると安心だから。

世間体というものを捨てると、とても子育ても生きていくのもラクになります。
周りの目よりも、自分自分自身に正直になれるから。

すると、子どもに言うことを聞いてほしいとか、あまり思わなくなりました。あまり思わなくなっても、「チョット!」とか「聞いてんの!」とか思うことはありますよ。

もっと子供を信じて自主性に任せていきたいなぁ思っています。


市川弘美



市川弘美