ある日私は、袋に一杯入ったお菓子を持って行った。先生に一緒に食べますか?と聞いたら、じゃあ、お茶にしよう…とお茶を淹れてくれはった。ドサ〜っと袋からお菓子を出した。


こんなに沢山、買わなくても良かったのに。と、笑ってはった。さらに、駄菓子屋へ行ったのか?どこで買ってきたんだ?と聞かれて、ナイショっと言っておいた。そして、思わず…勝った時のお茶は美味しいね…と言ったら…


今、なんて?と聞かれたから、パチンコに行って勝ったからその景品。と、自慢げに言ったら、お茶をふいてはった。


君、競馬だけでなく、パチンコもするのか!!!と聞かれて、パチンコはしません。今日は新規オープンをしてはったから、宣伝で玉がでやすいかな?と思って寄っただけ。と言ったら、呆れてはった。


景品のお菓子にキティちゃんがあったから、それだけは食べないで!とお願いした。ただ、先生はキティちゃんを知らなかった。💧


キティちゃんのは可愛いから、置いておきたいと言ったら…

 

そう言えば、見たことがあるな。と、言われたからサ○リオに行けば、色々と売っていると教えてあげた。先生はお茶だけして、食べなかったけど、キティちゃんのお菓子は手に取って見てはった。私はムシャムシャ食べていた。


さて、その翌週だった。

研究室に行ったら、サ○リオの紙袋が机の上に置いてあった。


それ、君に買ってきた。と、嬉しそうに言われて中を見たら、キティちゃんのぬいぐるみとか、文房具とか…極めつけが、キティちゃんの形の瓶の中に、キティちゃんの色んなお菓子が入っていた。こんなの、よく思いついたね…と言ったら、お店の人に手伝ってもらったって。


ただ、その瓶の中には、カードも入れてはって、実はこれが本命だった。ただのカードだと思って中を開けたら、小さな鍵が入っていた。カードには、なんかドイツ語で書いてあった。


分からない単語が!読めません!

聞いたら、辞書を引きなさいと言われた。よく読んだら、要はこの鍵でキティちゃんのノートを開けてくれという事だったので、開けたら。


中から、ピロ〜ンとチケットが出てきた。

クラッシックのコンサートのチケットだった。


君、好きだよな。その日、あけておいてくれないかな。とだけ言われた。


先生らしい、チケットの渡し方だった。デレデレ