警察の職質が続いた日があった。夜にウロウロしていて、駅が分からず、同じ所をグルグル行ったり来たりしているから、すぐにパトカーが横につく。その度に、ただでさえ、イライラしているから、余計にイライラして…


酔っぱらいの姉ちゃんやないで。と、笑いながら言って、ついでにカバンの中身を全部出して、薬もしてへんよ。と、言う。超ヘビー級の方向音痴と説明して、学生証を見せ、〇〇駅に行きたいから教えて欲しいと言うと、遅いしそちらへ今から行くから、ついでにパトカーで駅まで送ってあげると言われる。


それが、続いたから先生に、その話を笑いながらしたら…


君、行きたいところがあるなら、言いなさい。一緒に行ってあげるから。そんな遅くに、ウロウロしてはだめだから。と、言われたから飲み会の後で…と説明したら…


誰かに駅まで送ってもらうか、皆と一緒に帰りなさい。と言われたから、帰る方向がまず違うし、誰かに送ってもらったら、その人にあと一軒、一緒に行こうと誘われる…と言ったら…


あっ、それはダメ。絶対にダメだ。と、真面目に言われた。出かけるなとは言わないけどさ、遅くならないようにするとかさ、タクシーを使うとかさ…何か考えたら?と言われたから、また考えます…と、とりあえず話を終えたら、めちゃくちゃ真顔で…


君、これは命令だ。危ないからさ、なるべく遅くならないようにしなさい。と、言われた。


命令と言われて、ちょっとびっくりした。だから、先生に、珍しいね、そんなに強く言いはるやなんて…と言ったら…


俺はさ、君の事が、心配なだけなんだ。と、真面目に言われた。


流石に、クラクラ〜っとなった…。