「ビールvs.レモンサワー」どっちが血糖値を上げるか | 自然治癒力と免疫力で改善する健康ダイエット

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いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。

 

これほどまでに一気に暑い季節になるとビールや酎ハイ、ハイボールなどが飲みたくなりますね。

 

昔はビアガーデンでデパートの屋上で会社の同僚や上司と、、いやもういま外は炎天下過ぎて無理!

こうしてビアガーデンは一気に廃れましたね。

しかも最初の一杯目のビールはジョッキも冷えて美味しいのですが、二回目は飲んだ後の生温かいジョッキを持っておかわりに行くのが本当に嫌でした笑

デパートの屋上って意外と室外機がブンブンまわっていて逆に暑くて常に脱水症状気味だったのを覚えています。。

 

今回は、そんな暑い季節によく飲むお酒の種類と血糖値に関する気になる話題を紹介したいと思います。

 

糖尿病内科医 山村 聡さんより 

 

参考になれば幸いです。

 

以下引用:

 

■蒸留酒のハイボールvs.醸造酒の日本酒、血糖値が上がるのは?

 

蒸留酒と醸造酒では、どちらが血糖値を引き上げるのでしょうか。

「醸造酒」は穀類や果実などを発酵させてつくるお酒、「蒸留酒」はその醸造酒を蒸留して造ったお酒になります。

醸造酒には、ビール、ワイン、日本酒などがあり、蒸留酒には、ウイスキー、焼酎、ブランデーなどがあります。

ハイボールと日本酒で検証してみました。なお、ハイボールは、ウイスキーを炭酸水で割ったカクテルの一種。蒸留酒の代表として登場です。

まずは、ハイボールです。

 

 

初期値が101mg/dLで、その後の血糖が上がることはほとんどなく、血糖値はほぼ横ばいという結果になりました。

一方、醸造酒の代表の日本酒は、初期値が107mg/dLで、飲むと血糖値がスルスルと上昇し、ピークは162mg/dLになりました。上昇幅は55mg/dLです。

 

ご存じのかたも多いでしょうが、蒸留酒は製造の際、蒸留というプロセスを経ているため、できあがったアルコール中には糖質が一切入っていません。糖質が含まれていないのですから、血糖値も上がりようがありません。

 

■蒸留酒には糖質がほぼないのでハイボールの圧勝だが…

 

一方、日本酒は米からできており、炭水化物(=糖質)を含むため、グラフ(図表1)を見ていただけばわかるように、血糖値を上昇させてしまいます。ハイボールか、日本酒かという対決であれば、血糖値の上昇に関しては、ハイボールの圧勝ということになります。

 

なお、みなさんの中には、醸造酒が血糖値を大きく上げてしまうようなイメージをお持ちのかたも多いでしょう。

しかし、実際のところは、醸造酒に含まれる糖質量は、ほかの糖質量多めの食品に比べると、それほど多くありません。このため、醸造酒を飲むと多少血糖値が上昇するものの、思ったほど大きくは上がらないのです。

 

 

■日本酒でも少しならOK、むしろ「おつまみ」に注意

 

今回の実験では、空腹時に日本酒を飲んだこと、飲んだ日本酒がおいしく、多量に飲んでしまったため、キュッと血糖値が上がってしまっていますが、それでも上昇幅はそれほど大きいものではありませんでした。そうした点から、醸造酒の場合も1~2杯飲む程度なら、血糖値のことはそれほど気にしなくてもよいでしょう。

 

 

それよりも、お酒の場合、とくに注意しなければならないのは、お酒と一緒に食べるおつまみなど。お酒自体よりも、一緒に食べているおつまみによって、大幅な血糖値の上昇が引き起こされてしまうケースがずっと多いのです。

 

そこで、おつまみを炭水化物の多い食材ではなく、刺身や野菜などに置き換えてみましょう。糖質が少ない枝豆もおすすめです。炭水化物の少ない食材をつまみにすれば、血糖値の上昇を抑えやすくなるはずです。

 

また、日本酒好きのかたは、最初から日本酒を飲まないように心がけてみてください。まずは、ハイボールや甘くない焼酎などから始めるのがいいですね。

 

加えて、ベジファースト、ナッツファーストなどで、先に野菜やナッツ類などを食べておくと、そのあと日本酒を飲んでも、血糖値が上がりにくくなります。

 

■シュワっと爽快なビールvs.レモンサワーでは?

 

続いても、お酒対決です。ビールvs.レモンサワーでは、どちらが血糖値を上げてしまうのでしょうか。

 

レモンサワーを自分で作る場合は、焼酎にレモン果汁とレモンを加え、炭酸水を注いで混ぜればできあがりです。

 

焼酎は蒸留酒であるため、含まれている糖質はゼロ。これに対して、ビールは醸造酒ですから、ある程度糖質を含みます。

と考えると、レモンサワーよりも、ビールのほうが血糖値が上がりそうなものですが、ここでのポイントは、検証ではレモンサワーに市販品の缶入りレモンサワー(350ml)を使用した点です。

 

実際の検証結果を見てみましょう(図表2)。

 

まずは、ビールです。

初期値は、82mg/dLで、飲むとジワジワと上昇し、40分後にピークの111mg/dLを記録しました。その上昇幅は29mg/dLです。

 

続いて、レモンサワー。

初期値は95mg/dL。40分後がピークで139mg/dLまで達しました。ビールに比べると、血糖値は急上昇したといってよいでしょう。上昇幅は44mg/dLとなっています。ひょっとすると、意外に思ったかたもいらっしゃるかもしれません。

 

醸造酒は、糖質ゼロの蒸留酒と比べて、糖質を含むため血糖値が上がりやすいイメージがありますが、前項の日本酒のところでもお話しした通り、それほど血糖値は上がらないのです。

 

 

■麦の醸造酒であるビールだが、それほど血糖値は上がらない

 

 

それは、そもそもお酒に含まれる糖質量が多くないためです。今回のビール(500ml)に含まれる糖質量は13gですから、含有量はかなり少なめといってよく、ですから、血糖値も多少上がったかな? という程度にとどまっています。

 

これに対して、レモンサワーの場合、初期値の95mg/dLから40mg/dL以上、およそ1食分に相当するくらいの血糖値が上昇しています。

 

糖質ゼロの焼酎なのに、なぜ、これだけ血糖値が上昇してしまうかといえば、その原因は、レモンサワーに含まれる果糖ブドウ糖液糖ということになります。

 

果糖ブドウ糖液糖は、トウモロコシやじゃがいも、さつまいもなどを原料とした甘味料の一種です。サワーなどの酒類や、ジュースやコーラなどの清涼飲料水、菓子類などに甘味料として使われています。果糖ブドウ糖液糖は、吸収が非常にスムーズな糖質であり、血糖値を急上昇させてしまうのです。

 

果糖ブドウ糖液糖を含んだレモンサワーは、むしろ甘いジュースと考えたほうがいいのですね。ほかに梅酒などもあげられます。果実酒を作る過程で氷砂糖が入っているので、血糖値をかなり上げてしまうおそれがあります。また、黒ビールやクラフトビールの中には糖質量が多いものもあり、注意が必要です。

 

 

このように、お酒によってほとんど血糖値を上げないものもあれば、レモンサワーのように上げてしまうものもあります。とくに甘みの強いお酒に関しては、内容量をよく確認してから選ぶことをおすすめします。

 

ここまで。

 

こうしてお酒単品で見ると、酎ハイがもはやお酒入りジュースにしか思えないというくらい血糖値が爆上がりしますね。

いっそ酎ハイで飲むのなら、プレーンの焼酎に炭酸+生レモンやグレープフルーツを絞って飲んだ方がいいくらいです。

缶の酎ハイは糖質ゼロであっても甘みがあれば結局血糖値は爆上がりする仕掛けになっていますので注意すべき点ですね。

 

血糖値が爆上がりするとそのあと一気に血糖値が下がって今度は空腹感が増してきます。

飲んだ後の〆のラーメンとはよくいいますが、いまはラーメン1000円以上しますからこの言葉は不適切かも笑

とはいえ、暑いからと飲んだ後に甘いアイスとか食べてまくって血糖値を上げてしまうと糖尿病の仲間入りになってしまいます。

こういったことも熟知したうえで、美味しく楽しくお酒の時間を満喫したいですね。


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