こんにちは、インナーチャイルド心理セラピスト&講師 ふるたてひろこです。
こちらの記事は連載記事です。
以前の記事をまだお読みでない方は順番にご覧ください。序文 1
左目の違和感を訴えて診察を受けたものの、
異常なしと言われた私はしばらく戸惑いの中に佇んでいました。
大きな病院への紹介状を書いてもらったのですから、
さっさと行けばよいようなものですが、なぜか行く日を1日延しにしていました。
当時はフルタイムワークの会社員で、休みは土日だけ。
病院は土日はやっていないので、タイミングが難しかった、というのもありました。
それでも1か月半後くらいだったでしょうか。
私はようやく紹介状を持って受診しました。
診察の結果、医師は言いました。
「更に詳しい検査は次の○曜日でないと出来ませんが、今日の診察の結果からみて、緑内障にほぼ間違いないと思います。見え方の違和感に気づいたのはいつですか?」
私は答えました。
「・・・3ヶ月くらい前だと思います。」
「3ヶ月!どうしてもっと早く来なかったんですか?」
私「最初は、気のせいかな、と思ったというか。気のせいだと思いたかったというか。コンタクトの眼科では異常なしって言われたし・・・」
医師「緑内障は失明率1位の病気です。すぐに治療が必要です。
緑内障は眼圧上昇により視神経が圧迫されて潰れることにより視野欠損が起きる病気です。中には正常眼圧でも起こる緑内障もありますが、あなたの場合は眼圧が25ありますから、明らかに高眼圧の典型的な緑内障です。」
と告げられました。
そんなに典型的なわかりやすい緑内障が、「異常なし」と言われたのは一体何だったのか?
それは未だに謎です。
お医者さんも完璧ではないのでしょう。
「私は眼圧は毎年健康診断で20未満で引っかかったことは一度もないのですが?」
と言うと、
医師「あー、あの風を当てる検査はあまりあてにならないんだよね。」
と。
あてにならない検査なんかしないでほしい・・・
「原因はなんなのですか?」
私は尋ねました。
医師「直接的な原因はわかりません。
緑内障は一般的にはお年寄りの病気をですが、あなたの場合はこの視野の欠損具合からするとここ最近始まったものではありません。
恐らく5年以上かかってこの状態になっているかと思われます。とすると発症は20代後半。
若いですが、強度近視は緑内障のリスクファクターのひとつです。」
確かに私は、小4から牛乳瓶底のような分厚い眼鏡をかけています。
原因を尋ねた私の中にはひとつ不安がありました。
当時1歳の長男を育てていたのですが、長男がヨチヨチ歩きで寝ている私の顔の上に倒れて来たことがあり、
左目を火花が飛ぶくらい打ったことを思い出したのです。
それを尋ねると医師は答えました。
「打撲など外因性の緑内障もないわけではありませんが、あなたの場合はその痕跡は見当たりませんので、その可能性はないでしょう。」
この言葉には非常に救われました。
更に医師は続けました。
「とにかく、若いのにショックかもしれませんが、今見つかって良かったと思いましょう。
点眼薬による眼圧降下治療を開始すれば、これ以上の進行は防げます。」
こうして、私の緑内障治療が始まりました。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。

